こんにちは、ＦＯＯＴＷＥＡＲ店です。
最近はより暖かくなってきて、久しぶりに登山をしてみようと考えてる方も多いと思います。
そんな時に久しぶりに登山靴を出してきて、靴の傷みが気になる方がいらっしゃると思います。
登山靴はグリップ力やクッション性を高めるために非常に優れた素材で作っているのですが、使用頻度による靴の傷みや経年劣化で壊れる可能性があります。
経年劣化や壊れるポイントは大きく分けると2つです。
「アウトソール」と「接着剤」です。
まずアウトソールは基本的にゴムで出来ているのですが、使用頻度が多いと溝が削れたり、使用頻度が少なくても劣化していきます。
最初は弾力があってその弾力でしっかりグリップしてくれたり、衝撃を吸収してくれるのですが、ゴムは年数が経つと硬化してきます。
ゴムが硬化、つまり硬くなると弾力性能が失われて滑りやすくなったり、衝撃をうまく吸収してくれなくなります。
そうすると登山中に足が痛くなったり、滑ってころんだりするので早く見極める必要があります。
もう一つは接着剤です。これも近年性能が良くなってきていますが、経年劣化で剥がれてきます。
特に保管状況が悪いと5年くらいで剥がれてきます。
登山中にこういったトラブルだけは避けないものです。
現在好日山荘ではそういったお客様のお悩みを解決するべく、「靴の健康診断」と題して、お客様の靴の状態を一緒に確かめていって、買い替えた方が良いか、ソール張り替える方がよいか、もしくはもう少し使えるかなど複数のチェックポイントの診断書を作成してわかり易く説明するキャンペーンを行っております。
自分の今の登山靴に不安を抱えてる方や心配な方は是非この機会に靴を持ってきてください。
一緒にチェックしてご相談させていただきます。
みなさまのご来店お待ちしております。