2019年12月 5日 (木)

❄雪山へのお誘い❄ウェア編

こんにちわ!

前回は雪山ギア編でしたので、今回はウェアについて少しだけお話ししますね。

初級の雪山登山なら北八ヶ岳や天狗岳などがオススメですが、

それも装備が揃ってからのお話し。

悪天候になってからでは遅いので、最悪の状況でも対処できるだけの心づもりで行きましょう。

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レイヤリングですが、

基本的な考えは夏山と変わりありません。

< インナー+ミドルレイヤー+アウター >

大事なのは汗。

汗の処理をどうするのか、を考えましょう。

吸わせるのか、吸わせないのか、

吸わせる素材はなんにするのか。。など。

 

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個人的にはインナーはウールがオススメです。

汗をかいても吸収してくれるし、発熱するので冷たさを感じにくいです。

もしくはミズノのブレスサーモ。こちらも発熱素材ですね。

汗かきそうな登山ならこっちのほうが乾きやすいので、乾き重視ならこちらでしょうか。(あくまで個人的に)

巷でも発熱素材ってたくさんありますが、登山の様な激しいスポーツを想定して作られてないと思うので、

結構肌に汗が残る感じがして、冷たいです。

発熱追いついてないよね、みたいな。。。。(あくまで、々々個人的に)

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インナーが決まればほぼ決まりです。

あとは寒さに応じて薄手のウールや化繊+フリースなどの中間着+防水・耐風性のあるアウターを着ましょう。

登山開始からものの10分~15分で熱くなってくるので、悪天候でなければ上から脱いでくことになります。

標高低かったり稜線に上がるまでは、天候や風、体調見ながら調整しましょう。

天狗岳なんかは強風吹き荒れる山なので、風邪対策もしっかりね。

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パンツも同じですが、あまり厚くしすぎるとめっちゃ汗かきますよ。

冬用のアウターパンツはサイドがフルオープンになります。

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パンツの裾にはスキーのズボンと同じスノースカートが付いてるのがベスト。

雪が深いと靴の中にザクザク雪が入ってきますので。ゲイターしててもこれがないと不安。。

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あとアイゼンガード。

10本爪アイゼンで下はレインウェアだと、アイゼン引っ掛けてビリビリの刑です。

この子がいても足すっぱり切れてる事もしばしばなくらい。大事です。

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なんとなくイメージできましたか?

装備を揃えてれば怖い事が少なくなります。

あとは踏み出すのみ!!

白銀と静寂の世界が待ってますよ~♪

 

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