2021年1月13日 (水)

冬の山・リスクマネジメント。

こんにちわ。

丹沢どうでした?

中腹から上は雪に覆われてましたね。

アイゼンやストック、チェーンスパイクなど役に立ったのではないでしょうか。

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さて、山はそもそも色々な危険がつき物の遊びですが、

冬の山はさらに一段危険度は上がります。

挙げるなら、

①寒い。

②滑る。

③道に迷う。

ですね。

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①丹沢でさえ山頂ともなれば日中でも軽く氷点下まで下がります。

休憩してる時も手袋は外せないし、温かかったはずの飲み物はすぐに冷めてしまいます。

寒いとは言え歩き出せば汗はでてきます。

普段使っている吸水速乾のウェアだと、乾きが早いだけで保温はないので、

濡れた服が肌についてめちゃくちゃ寒くなります。

休憩すれば一瞬で冷えるので、ウールや発熱素材のアンダーを着たり、

撥水アンダーなるものも存在するのでそういうのを着ると段違いに快適になります。

(※写真は丹沢ではありませんm(__)m どこかわかったらすごい。)

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②今日はまだ積もりたてなので歩き易かったと思いますが、

明日以降寒い日の朝晩は冷え込みによって踏み跡が氷みたいになって

とても滑り易くなります。

危ないなぁと思ったら、アイゼン付けましょう。

ストックがあればバランスも取り易いので持ってると便利です。

アイゼンは、アイゼンの歯を氷に蹴り込むようにしてザクザク進みましょう。

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③夏は見えていた登山道も、雪で覆われて見えにくくなります。

道標が埋もれるほど積もる事はないと思いますが、

登山道が分かりにくくなることはあります。

赤テープを目印にして随時ルートが正しいか確認しながら登るのがベストです。

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場所によっては夏道が通過できない事もあります。

事前の下調べなどもしておくと安心ですね。

こりゃむりだ、と思ったら引き返しましょう。

わからなくなっても、引き返しましょう。

雪が降って無ければ自分の足跡は残っているので、

まぁ無理なら帰ろう、くらいの気持ちでいるのもいいかもしれません。

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冬の山、今までの経験や持っている道具をうまく使うと、

楽しく登れると思います。

まずは行ってみましょう♪

夏とは違う、素晴らしい景色が待ってますよ☆

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是非ご覧ください。

staff ozawa


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