今年も銀座好日山荘をご愛顧いただき、誠にありがとうございました!
新しくオープンする「クライミングジム・グラビティリサーチ銀座」と共に、来年もより一層お客様にご満足いただけますよう、スタッフ一同努力して参ります。
来年も皆様にとって良い一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
銀座好日山荘・グラビティリサーチ銀座 スタッフ一同
今年も銀座好日山荘をご愛顧いただき、誠にありがとうございました!
新しくオープンする「クライミングジム・グラビティリサーチ銀座」と共に、来年もより一層お客様にご満足いただけますよう、スタッフ一同努力して参ります。
来年も皆様にとって良い一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
銀座好日山荘・グラビティリサーチ銀座 スタッフ一同
☆低山雪山と本格雪山登山の分岐点+雪山ギアの紹介☆
~関西で毎年人気の講座が関東初上陸~
夏山の装備が低山雪山でどこまで使えるものなのか?素朴な疑問にお答えしながら、低山雪山のリスクや装備、本格冬山の概念や知識、技術、必携装備など実際の雪山写真を見ながら学んでいただきます。また、登山靴、アイゼン、ピッケル、冬肌着、冬ヤッケ、手袋、帽子、バラクラバなど、雪山ギアの使い分け方を、解説します。
安全登山の確立をしていきたい方、自主的な登山活動を目指す方、以上の方を参加対象者とします。
今後雪山に挑戦する方、悩んでいる方のご参加をお待ちしております!!
<プロフィール>
年少の頃はサバイバルに興味を持ち、山や川へはまり込む。その後一人で北アルプス一周テント登山やカナダへのホームステイ、山小屋勤務へと歩む。プロガイドになった現在は、大学生・高校生山岳部のリーダー養成、小中学生のアウトドア塾、20~80代の本格登山者のガイドなどを行っている。
公益社団法人日本山岳ガイド協会認定ガイド ステージⅡ
日本山岳レスキュー協会事務局長
同志社大学体育会山岳部コーチ
独立法人国立登山研修所講師
【開催日】 2016年1月7日(木) 18:30~20:00
【会 場】 銀座風月堂 喫茶店内2階(参加費のお支払は銀座好日山荘B1階です)
【受講料】 1,000円(コーヒーサービス付き)
【対 象】 好日山荘登山学校会員様(当日無料でご入会頂けます)
【持ち物】 筆記用具
【定 員】 40名
※定員になり次第、締切らせていただきます。あらかじめご了承下さい。
※万一、キャンセルされる場合はご連絡をお願いいたします。
【お申込み方法】
銀座好日山荘にご来店頂き、店頭にて申込みいただくか、電話にてお申し込みください。
(TEL: 03-6228-5018 銀座好日山荘)
※先日ご案内したグラビティリサーチ銀座店のオープニングスタッフの募集要項ですが、内容を一部更新致しました。詳しくは下記の赤字内容をご覧ください※
銀座好日山荘にクライミングジムがついにオープン!!
"GRAVITY RESEARCH GINZA"
2016, 1/9(SAT) OPEN!!
☆オープニングスタッフを募集致します☆
いつも銀座好日山荘をご利用いただきありがとうございます!
12月16日、17日に銀座店で開催する好日山荘登山学校 机上講座にまだ空き席がございます。今年から雪山登山を始めてみたいという方、どういう準備をしたらよいか分からないという方、ぜひこの機会に講座へ参加してみませんか?
【12月16日 女性限定講座 はじめての冬山】
http://www.kojitusanso.jp/school/classroom/detail/?p=718
【12月17日 歩行技術(冬山編)】
http://www.kojitusanso.jp/school/classroom/detail/?p=735
お申込みは、WEBまたは下記までお問い合わせください。
アトラストレック:(03)3341-0030
銀座好日山荘:(03)6228-5018
みなさまのご参加をお待ちしております♪
今は登山用具が進化し、雪山も立ち入りやすくなりました。それでも、まだまだ危険が多い雪山登山。ピッケルやアイゼンは勿論ですが、それにプラスして"アバランチ・ギア"と呼ばれるものがあるのをご存知ですか?
アバランチギアとは、雪崩の際に理没者を捜索するための道具の事です。一般的に、ビーコン、プローブ、スノーショベル、この3点セットがアバランチギアと呼ばれます。
【ビーコン】
一定の周波数(457kHz)を送受信し、理没者のおおよその位置を特定できる捜索機器です。現在のビーコンは9割方がデジタル化され、初心者でも視覚的に扱いやすくなっています。また、ビーコンに搭載されているアンテナの数も3本が主流になってきており、様々な方向から電波を送受信可能になっています。ビーコンは送信する側と受信する側の二台あって成り立つ機器です。複数人で登る際は、可能であれば全員持つ事が理想的です。
下の写真のように、肌に一番近いベースレイヤーの上に身に付けます。
【プローブ】
長さ2m~3mの折りたたみ式の棒です。ビーコンで理没者のおおよその位置を特定した際に捜索するエリアの目印として、またプローブを地面に刺した感触で理没者を探しだす捜索用具です。聞こえはアナログな道具ですが、ビーコンとプローブを使いこなせれば理没者を探しあてる確率を上げる事ができます。また、捜索用具としてだけではなく、雪の深さを計測する道具としても使えるので、雪洞を掘る際や、雪崩れそうな積雪層を調べる際にも活躍します。
ワイヤーを引っ張ると、下のように一本の棒になります。
【スノーショベル】
ザックに収納しやすくサイジングされた折りたたみ式のショベルです。テント泊や雪洞泊の際、ビーコンとプローブで理没者の位置を特定して掘り起こす際、様々な用途で使用します。ブレードの大きさやシャフトの長さは様々なので、用途や自分の体型に合うものを選びましょう。ブレードには穴が数か所空いているので、紐やスリングを通して背負う事も出来ます。
シャフトを長くすることが可能です。
アバランチギア専用ポケットを装備しているザックであれば、ショベルをバラしてプローブと一緒に収納ができます。
アバランチギアは登山の行程によって要不要があります。また、アバランチギアを正しく使うには訓練も必要です。自分や一緒に行く人の命を考えた時にどう思うか、良く考えてから揃えてみましょう。
当店では、ビーコンがB1階、プローブとスノーショベルをB2階でご用意しています。ご不明な点あれば、お気軽にスタッフへご相談下さい。
ご来店心よりお待ちしています!
銀座好日山荘にクライミングジムがついにオープン!!
"GRAVITY RESEARCH GINZA"
2016, 1/9(SAT) OPEN!!
☆オープニングスタッフを募集致します☆
雪山登山で欠かせないピッケル、ピッケルには耐久性の規格があるのを知っていますか?
シャフトやピック部分に"B"もしくは"T"と刻印されているのを目にしますが、これはUIAA(国際山岳連盟)によって定められたピッケルの使用における耐久性の規格を示したもので、"B"はベーシック、"T"はテクニカルの略語です。
中にはピックとシャフトで規格が違うものもあります。
B規格とT規格の違いは、シャフトやピック部分に欠けられる負荷の違いです。ざっくり説明すると・・・
B規格: 一般的な縦走登山で充分な耐久性をもった規格、T規格に比べ重量が軽いです。
T規格: B規格に比べ高い耐久性を持っていますが、その分重量が重くなります。
二つの選び方ですが、必ずこっちが良いと言うのはありません。あくまでも人の出入りの多いトレースの付いているルートで登山するのであればB規格で充分ですし、もしロープとスリングを用いてピッケルをアンカーにしたり、クライミング要素の強いルートで使用するのであればT規格をお勧めします。
メーカーにもよりますが、B規格とT規格のピッケルで100グラム以上の重量差が出るものもあるので、そこも注目したい部分です。雪山登山は装備が重くなるので、無駄な体力を消費しないためにも少しでも重量を削れるのであればそれに越した事はないと思います。
規格を理解した上で、自分の技量に見合ったピッケルを選ぶ、自分の手への馴染み方で選ぶ、見た目の格好良さで選ぶのも選び方の一つです(笑)。
ぜひ店頭に並んでいるピッケルを手に取って見てください。ピッケルにも長さやシャフトの角度の違い、登山用やアイスクライミング用、バックカントリー用と様々な種類がありますので、ご不明な点ありましたら店頭スタッフにお気軽にご相談ください。
ご来店心よりお待ちしています!