2020年12月25日 (金)

ファイントラック フィールドレポート 

前回のファイントラック製品のインプレッションに引き続き、フィールドレポートを書かせて頂きます。担当の渡部です。

先ず、今回使用したウェアのご紹介です。

① アクティブスキンロングスリーブ(L1)

② ドラウトクロージャケット(L3)

③ フロウラップフーディ(L4)

④ ポリゴンアクトフーディ(L3)

⑤ エバーブレスアクロジャケット(L5)

パンツはストームゴージュアルパインパンツ(+サポートタイツ)で臨みました。

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今回のフィールドは奈良県の三峰山です。関西では同じく奈良県の高見山と並び、霧氷鑑賞登山のメッカとして有名な山(日本300名山、関西100名山)です。

11/14からの寒波到来で、期待していなかった霧氷も、上手くいけば今季初鑑賞が可能!レポートのお蔭でテンションが上がる登山になりました。

この日、登山口の朝7時の気温は―6°といい感じの冷え込みです。

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まず登り尾登山口から歩き始め、林道と合流する地点にある展望台で(L5)のエバーブレスアクトジャケットを脱ぎました。この気温下でベンチレーション全開にしていてもさすがに暑い・・・。

じわじわと登って行くに従って風が徐々に強くなってきます。途中にある展望ポイントの先が風裏になっていたので、1番上になっていたポリゴンアクトフーディとフロウラップフーディを入替え。放熱を意識したレイヤリングから保温を重視したレイヤリングに切り替えました。

「面倒くさい」と感じる方もおられるかもしれませんが、こまめなレイヤリングチェンジは快適な歩行と体温調整、体力温存に欠かせない重要なポイントです。

三畝峠~山頂までは樹氷のトンネルになっていました!気温の低下と強風により、いい感じに発達していました。天候は良くなかったので展望は望めませんでしたが、十分満足の行く風景を見る事ができました。Pc150028_2----------------------------------------------------------------------------------

山頂はかなりの強風!体感では風速10mは超えているように感じます。一度は再びエバーブレスアクロジャケットを着込んで天候の回復を待とうかと思いましたが、とりあえず八丁平まで下る事にし、そこで再検討する事に。Pc150030

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八丁平まで下ってみたものの、開けた場所だけに風の強さは更に増し、雪交じりの強風は顔に雪をぶつけてくるのでメチャクチャ痛い!少し天候が回復するまで待とうという考えは強風と共に飛び去り、そそくさと下山する事を決意!

バックパックのポケットに入れていた缶コーヒーを一口飲んで出発しようと思っていましたが、コーヒーシャーベットになっていました・・・。

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三畝峠を通過し、避難小屋からは不動滝コースを下ります。このコースは樹林帯の中を歩くコースで、大半が階段のコース。積雪も少ないのでトットコ下ります。

徐々に暖かくなってきたので、階段が区切れたところで温度調整。ベンチレーションを半分開け、フロウラップフーディの前ファスナーを首元まで下げてみました。

ここでの気温は未だ-6°。風が殆ど通らないので、体感的にはもっと暖かく感じましたが、意外に気温は上がっていませんでした。

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今回の登山中、レイヤリングを意識しながら歩いていたので、殆ど寒さを気にすることなく快適に歩けました。(いつもはもっと雑な感じであるいている・・・。)

特に、ポリゴンアクトフーディの使い方がポイントだった感じがします。ポリゴンアクトシリーズはいわゆる「アクティブインサレーション」=「通気する保温着」なので、内に着れば十分な保温、上に羽織れば適度な保温感を得られるウェアです。また、内側に来ていてもファイントラック独自の「アクティブリンク」のお蔭で体温の調整が容易に出来るのが大汗かきのワタクシには非常に有り難い!インナーダウンジャケットと中厚フリースの良いとこ取りといった感じでしょうか?

また、インナーに着ていたアクティブスキン+ドラウトクロージャケットの組み合わせに関しても、汗冷え感を全く感じる事なく快適でした。ドラウトクローシリーズの優れた吸汗性と適度な生地の厚みは、普段の歩行でもすごく重宝しているのでオススメの1品です。

今シーズンは久しぶりに雪山を満喫できそうな状況になりそうな感じです。安全装備も勿論ですが、快適な冬山登山を楽しむ為には、ウェアのレイヤリングも重要な要素ですので、今回のレポートを是非参考にしてみて下さい。

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