2017年7月

2017年7月31日 (月)

 

だんだんと蒸し暑くなってきましたね~

個人的感想ですが、松本も3年前に住んでいた頃よりも暑くなっている気がします。

毎年夏になると、暑さ対策で様々なアイデア商品がテレビや雑誌、ネットなどで紹介されていますが、今回は着用することでクーリング効果が期待できる、コロンビアの「オムニフリーズゼロ」素材を使った商品の紹介をしたいと思います。

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オムニフリーズゼロ

裏地に施された熱伝導性の高い青いドーナツ型の冷却材が、汗を利用して熱を吸収し、瞬時に生地を冷却。

そして周辺の生地(オムニウィック)が吸い取った汗を素早く乾かすことで、冷却機能の低下を防ぎ、持続的にクーリング効果が得られます。

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ドーナツ状の冷却素材「オムニフリーズゼロ」と湿気移送テクノロジー「オムニウィック」の組み合わせにより、

常にドライクール

汗を掻くことの多いシーンで大活躍してくれると思います!

P7310027 PM4803 Flat Top Bowl S/S Tee ¥4,600

P7310033 Joseph Springs L/S Tee  ¥5,300 → ¥3,710 30%OFF!!!

P7310034 Polar PioneerS/S Crew ¥5,300

レディスもどうぞ。

クリアランス中です。

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松本パルコ店 林

 

2017年7月28日 (金)

いつも松本パルコ店をご利用いただき、ありがとうございます。

スタッフ 杉原 です。

山の食器と言えば、スプーンとフォークのセットですが、今は様々な材質のものが発売されています。

その中でも、軽さと強度を最も両立しているのはやはり「チタン」です。

今回はオススメのチタン製食器をご紹介します。

P7280009 EPI チタンカトラリーセットⅡ ¥2,000+税

高性能バーナーとチタン製コッヘルが有名なEPIgasのチタンカトラリーです。

細かく見ていきましょう。

P7280011 すくいやすい角度とカップの深さを持つスプーン。

P7280012 フォークはコッヘルの底の食べ物を刺しやすいように先端がストレートです。

さて、ここからがチタンカトラリーのスゴイところ。

P7280014 フォークの先端、厚さ1mm!極薄ですが、剛性感ばっちり。

P7280015 柄の部分の最大厚も1.5mm!薄いですねー

 

P7280016_3  セットの重さはわずか31g!もう、持ってるんだが、持ってないんだかよくわかりません!

P7280010 柄の末端のは穴付きで細引きなどを通せます。

P7280013 もちろんmade in Japan!信頼の高品質。

まだ食器にまでこだわったことが無い方、超軽量国産チタン製カトラリー、いかがですか?

そして本日はプレミアムフライデーでメンバーズポイント10%還元です!

ご来店、お待ちしております!

2017年7月27日 (木)

いつも松本パルコ店をご利用いただき、ありがとうございます。

スタッフ 杉原 です。

今日は「アミノ酸」の摂取についてです。私はごく最近までアミノ酸サプリについてあまり興味が無く、行動中はとりあえず低GIの炭水化物を食えばいい!クライミング後は肉を食って回復!程度に考えていました。

が、ある山行を機に意識が変わりました。昨年の年末、長期休暇を頂いて剱岳に入りました。40kg以上背負って何日もラッセルし、剱岳の主稜線近くにある目標のルートを狙ったのですが、ルートに取りつくまでに体力を温存しておく必要がありました。重荷を背負ってのラッセルは筋肉はもとより、内臓にも負荷を掛けてしまいます。そこで、疲労の蓄積と免疫力低下を抑えるために、アミノバイタルの顆粒タイプ(ゴールド)を朝晩飲むようにしていました。思っていたよりも脚の筋肉疲労が少なく、毎朝起床した時の倦怠感もほとんどなく、朝一から体が動いて助かりました。下山してからの体調不良も無く、余った予備日でもう1本、南アルプスのアイスクライミングを楽しむことができました。

P7270001 いろいろありますが

P7270004 成分表示を見ると同じアミノバイタルでも中身が違います。

左の青いパッケージのものは「アミノバイタルプロ」。必須・非必須アミノ酸をバランスよく配合し、特にグルタミン、アルギニンの作用による成長ホルモンの分泌促進、筋肉の修復増強、免疫力活性化などの効果により、筋肉疲労を軽減します。また、ビタミン、ナトリウムも含まれているので、汗を多くかく運動で失われる成分も補ってくれます。長時間行動での体へのダメージを軽減し、動き続けることを助けてくれるサプリメントです。

対して右のゴールドのパッケージ「アミノバイタルゴールド」では、「アミノバイタルプロ」に比べるとナトリウム、ビタミン類の配合が少なく、アミノ酸の種類も少ないように見えます。ですが、よく見ると、「ロイシン」の配合率が突出して高くなっています。これは、「アミノバイタルゴールド」が行動後のコンディショニングとリカバリーに重点を置いたサプリメントだからです。「ロイシン」は体内で生成できないアミノ酸で、肝機能活性化による疲労・倦怠感の改善、タンパク質の分解抑制といった作用があります。私が年末の剱岳で使っていたのはこちらのリカバリータイプです。

P7270007 こちらは飲みやすくて味も美味しいゼリータイプ

真ん中の「アミノバイタルプロ」と右の「アミノバイタルゴールド」は先に説明した通りですが、左の赤いパッケージ「アミノバイタルパーフェクトエネルギー」というはなんでしょう?

こちらも成分表示を見てみます。

P72700052 どちらも100kcla

P727000622 「アミノバイタルパーフェクトエネルギー」は180kcal!炭水化物が2倍入っています。

通常アミノバイタルはカロリーが低いため、他の行動食と一緒に摂取するのが理想ですが、パーフェクトエネルギーの方は高カロリーなので、行動食として摂取できます。

原材料にもこだわる方はこちら、

P7270008 VESPA「リカバリーベスパ」

こちらもロイシンなどの必須アミノ酸を高配合した、リカバリー用アミノ酸サプリですが、そのアミノ酸が100%天然由来!ローヤルゼりーを主な原材料としています。

アミノ酸サプリもいろいろありますので、目的によって使い分けてみてください!

2017年7月26日 (水)

こんにちは、

スタッフ 杉原 です。

テント泊初心者の皆さまにとてもお得なご案内です!

何しろ無料ですから!!

お店のテントコーナーに置いてあるアライテントのカタログ。

P7260105 写真が美しい

P7260106 開くと「TENT BOOK」という27ページの冊子が入っています。

この「TENT BOOK」の内容が素晴らしい!

テント・ツエルトの基本的な設営の仕方からリスクマネジメントの話、ツエルトビバークの仕方、メンテナンス方法まで、専門的かつ実践的な内容で細かく書かれています。これで無料!?ですか!というくらい参考になります。

P7260107 なるほどなるほど、

P7260108 詳しく書いてありますな。

テント泊初心者の方はこの冊子を山に持って行けば、大抵のトラブルは回避できるでしょう。

さすが「アライテント」、どこまでもユーザー目線。安心して使えます。

私もテントはエアライズです。ザックもマカルーです。

これを読んでも分からないことは、スタッフにお尋ねください!

2017年7月25日 (火)

いつも松本パルコ店をご利用いただき、ありがとうございます。

スタッフ 杉原 が独断と偏見により、オススメ装備をご紹介するシリーズです。

今日は多機能ナイフです。使わないし持っていないという方もいらっしゃると思います。

ファーストエイド、針金を使った靴の修理、アイゼン修理、テントの修理、山スキーのビンディング修理と、トラブルが起きた時に多機能ナイフは救世主となります。クライミングや沢登りをされない方でも是非、持っていただきたいと思います。

ナイフに付属する機能としてどのようなものが必要か?というのは、人それぞれ変わってくると思います。

登山という行動の中での実用性を重視するならば、

様々なものを切ることができる刃が付いていて、応急修理に対応できるプライヤーやドライバーなどが付属しており、丈夫で、軽量化されている、というのがひとつの理想ではないかと思います。

そんな要求を満たしたナイフがコチラ!

P7250056 LEATHERMAN「SKELETOOL」 ¥12,000+税

堅牢さがウリのLEATHERMAN。登山者や野外活動家にとって必要最低限の厳選されたアイテムだけが組み込まれ、極限まで肉抜きされたボディーにより、軽量化された多機能ナイフです。重さは142g

P7250057 この絶妙なカーブが、

P7250058 握るとしっくり手に馴染み、力を入れやすい!

P7250060 つまむ、ねじる、回す、切る、様々な使用が可能な多機能プライヤー  修理はこれにお任せ!!

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P7250070 収納されているナイフはでかい!刃渡り6.6cm  420HC直刃波刃コンボナイフ

布類からロープまで、何でも切れる!刃まで肉抜き。

P7250062 4つの形状で使用可能なドライバー 

P7250072 カラビナクリップ、これが栓抜きにもなります!

P7250074 ベルトクリップも付いてます。

付属機能はプライヤー、ナイフ、ドライバーだけですが、それぞれのツールが多用途性を持った考え抜かれた形状とサイズ。無駄なし、軽量。美しいステンレススチールボディー。こんなナイフが欲しかった!

「これでもゴツ過ぎ、もっと軽いのがいいー。」という方、LEATHERMAN小っちゃいシリーズもございます。

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P7250080 LM Style CS ¥4,200+税

P7250082 ボディーケアに便利そう

P7250076 LM PS4 ¥6,800+税

P7250078 ハサミ、よく切れます。プライヤーと小さなドライバーも付いているので、力のいらない修理なら問題なし!

P7250086 LEATHERMAN他にもいろいろあります!是非、店頭で触ってください!

2017年7月24日 (月)

いつも松本パルコ店をご利用いただき、ありがとうございます。

この度松本パルコ店では店舗公式のFacebookページを開設しました。

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ブログでは伝えきれない、タイムリーな入荷情報やお買い得情報など、より細々とした内容を発信していこうと考えておりますので、是非フォローをお願いします!

ガンガン更新していきますよ~!(^^)!

松本パルコ店 一同

 焚火だけでなくバーベキューも楽しめて一石二鳥の「焚火台」。直火禁止のキャンプ場でも焚火が楽しめます。

その中でも抜群の強度と収納性、そしてなによりスタイリッシュなデザインで根強いファンの多いスノーピークの焚火台。

オプションが豊富で幅広い使い方ができることも人気の理由です。

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左: 焚火台L ¥15,600

右: 焚火台M ¥12,600

ベースとなる焚火台がこちら。単純に焚火を楽しむ場合はこれだけでも十分に楽しめますが、

バーベキューやダッチオーブンなどを使った調理をする場合は別途オプションを使います。

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焚火台グリルブリッジ M:¥4,800 L:¥5,400

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焼きアミPro. M:4,700 L5,600

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炭を使う場合はプレートで底上げしましょう。

炭床Pro M:¥3,500 L:4,800

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下に敷いている黒いプレートは焚火台の放熱を緩和させるベースプレート。

焚火台ベースプレート M:¥2,300 L:2,800

こちらのオプションを揃えればワイワイBBQが楽しめます!

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焼き網は非常に頑丈なので、ダッチオーブンもそのまま載せられます。

また、料理のバリエーションを増やしたい場合はこれらのオプションもオススメ。

P7240070 グリルプレート黒皮鉄板 ¥3,790

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グリルプレートハーフ 深型 ¥3,500

焼き網ステンレスハーフPro ¥3,600

鉄板料理も楽しめて充実したキャンプになりそうですね!

その他、ジカロテーブルや三脚スタンドも在庫しております。

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是非ご覧にいらしてください。

松本パルコ店 林

 

2017年7月21日 (金)

今期、モデルチェンジしたペツルのヘッドライトですが、登山・クライミング・トレイルランニング向けのアクティブシリーズから「ACTIK CORE」が入荷しました!

P7210040 ACTIK CORE ¥5,900+税  COREバッテリー単体 ¥3,000 +税

最大光量350ルーメン!

ペツルのヘッドライトは前回のモデルチェンジからモード切替が非常にシンプルになり、拡散光とビームの切り替え操作が無くなりました。5ルーメン、100ルーメン、350ルーメンの3段階で調整できます。

スポーツ向けのヘッドライトで350ルーメンも出るなんて、数年前では考えられませんでした。

道具の進化はすごいです。

リチャージャブルバッテリーが付属しており、これによってハイパワーを実現しています。単4電池での使用も可能なので、山でバッテリーが無くなっても問題なし。

バッテリー単体でも販売しています。

このバッテリーは充電器など必要なくマイクロUSBを直接、接続できます。山にスマホの充電パックを持って行かれる方はそれで充電可能です。

また、「コンスタントライティング」採用により、バッテリー残量低下に伴う光量低下が起こりません。常にカタログスペック通りの光量を出せます。光にムラが出ないのもペツルライトの特徴です。

重量は82g、軽いですね!

店頭にサンプルをご用意してますので、是非、お試しください!

 

2017年7月20日 (木)

こんにちは

高所用ダブルブーツからクライミングシューズまで、持っている靴が全てスポルティバのスタッフ 杉原です。

最近、お客様からよく聞かれる質問があります。

P7200026 「この4足の違いはなんですか?」

左から「トランゴS EVO」「トランゴタワー」「トランゴキューブ」「トランゴALP EVO」です。

4足ともスポルティバのライトアルパインシューズというカテゴリーのなかで、「トランゴシリーズ」として発売されている靴です。ライトアルパインシューズとは、夏靴だけれどもセミワンタッチのアイゼンを装着できて、岩を登る性能を高めた登山靴のことです。同じカテゴリーのなかにある4足ですが、やはりそれぞれに個性があり、足型や志向する山行タイプによって自分に合うトランゴを選ぶことができます。

そこで今回は、この4足のどこがどう違って、どういう使い方に向いているのかについて書きたいと思います。

全てについて細かく書くと、1回のブログでは収まりきりません。それぞれの靴に使われている素材の詳細や特性については、メーカーHPに詳しく載っていますので、ここでは省きます。実際に履かなければ分からない、足型と大まかな構造の違いから、違いを見ていくことにします。

さて、「トランゴタワー」は「トランゴS EVO」のアップグレードモデルです。しかし、足を入れると履いた感じは結構違います。

P7200030 左がS EVO 右がタワー

なんとなくタワーのつま先の方がターンインしている感じがします。正確には、小指側の絞り具合はほとんど変わりませんが、タワーの方が親指の先を広く作っています。なので、履くと親指の先により空間を感じます。親指の先にスペースを作ると、必然的につま先のいちばん突出した部分が親指側、足の内側にくるので、よりターンインした印象になります。実際、爪先で立ってみると、タワーの方が立ち込みポイントがより親指側にあることを感じ、小さなスタンスに立ちやすくなっていなます。

P7200034 ココが硬い

次に感じる違いとしては、踵から土踏まずにかけての剛性感です。S EVOよりもタワーの方が踵から土踏まずにかけて硬さを感じます。まるで、骨格を固定するインソールが入っているかのような、足の骨が固定される感覚があります。また、S EVOに比べて、踵周りのパッドの量が多く、足を拘束する力を強く感じます。これらはよりハードな行動で足を保護するための変更点でしょう。S EVOは、パッドの量が少なめで、よりゆったりとした足入れ感があります。土踏まずにそれほど硬さも感じないので、よりストレスのない履き心地です。

「トランゴキューブ」と「トランゴALP EVO]は足型にほとんど違いを感じません。

P7200035 左がALP EVO 右がキューブ

アッパーがレザーでできているALP EVOの方が全体的に剛性感があり、キューブより重荷に強そうです。

キューブはナイロンアッパーですので、ソフトな履き心地でまるでスニーカーのよう!

では、この2足とタワーを並べてみます。

P7200032 上がキューブ 下がタワー

タワーの方が強くターンインしています!

履いてみると、キューブ、ALP EVOの方が小指側のアタりが少なく、つま先の突出部もタワーよりセンターに近い感覚があります。幅広で楽な履き心地です。

また、キューブ、ALP EVOは、S EVO、タワーに比べ、甲が低く、踵もコンパクトになっています。さらにパッドの量が少ない。これによって、登山靴とは思えない、まるでスニーカーのような軽い履き心地を出しています。

まとめます。

「トランゴタワー」・・・トランゴシリーズ中、いちばんハード。サポート性と拘束力が強い。

「トランゴS EVO」・・・元祖ライトアルパイン。足入れの良さとフィット感のバランスはgood。タワーよりソフト。

「トランゴキューブ」・・・トランゴシリーズ中、最も軽量で柔らかい。幅広快適。甲は低めで踵も小さい。スニーカーですか?

「トランゴALP EVO」・・・快適さとしっかり感の融合。トランゴシリーズ中いちばんオールラウンドか。キューブと    同じく甲は低め踵は小さい。

悩まれている方、参考にしてください!

2017年7月19日 (水)

いつも松本パルコ店をご利用いただき、ありがとうございます。

スタッフ 杉原です。

テント泊のハイシーズンとなりました。

バーナーや燃料がどんどん売れていく時期になりましたので、いつかブログで取り上げようと思っていたコイツをご紹介します。

P7190011 OPTIMUS 123R スベア ¥16,000+税

今はガスバーナー全盛の時代。液体燃料ストーブに比べ、軽量コンパクトさと操作の容易さで優るガスバーナーを選ぶのがもはや基本のようになっていますね。しかし、液体燃料は高所や低温でも安定した火力が得られますし、長期間に及ぶ遠征では燃費の良さも実感します。燃料代も安いです。

液体燃料ストーブでは、国内ではMSR社やSOTO社のものが扱いやすく、軽量で人気があります。

今回ご紹介する123Rスベア、通称「ラジウス」とも呼ばれる類のストーブですが、最近登山を始められた方では、その存在すらご存じない方もいらっしゃることでしょう。実際、滅多に売れませんが・・・。

何がすごいかというと、このストーブ、構造が100年以上前から全く変わっていません!

さて、点火の仕方ですが、

P7190013 筒状の風防を外し、非常内圧弁兼給油キャップを外して燃料を入れます。123Rの燃料はホワイトガソリンを使用します。

P7190015 タンク最上部、バーナーヘッド接続部のくぼみに余熱材(液体燃料orメタ)を入れ着火します。

P7190012 プレヒートは風防を被せておこない、余熱材が燃え尽きたらバルブスピンドルを差し込んでわずかに回します。

そうすると、気化したガスが火口から出てくるので、ライターやマッチで着火です。火力調整はバルブを回して行います。

私の出身山岳部では長期山行と冬山では必ず灯油燃料のラジウスを使用していました。(今も使用しています)

着火に手間はかかりますが、とろ火が出しやすく、お米が美味しく炊けました。燃費がよく、灯油は液体燃料のなかでは比較的安全でした。何よりパッキン交換をすれば何十年も使えます。

部で使っていたのは、だいぶ昔に生産終了したOPTIMUSの灯油ストーブ00型というモデルで、オレンジ色のブリキ缶に入っていました。懐かしく思い出す山屋さんもいらっしゃるのではないでしょうか?我が部ではいまだに現役です。OPTIMUSと同じくスター商事から発売されている、「マナスル」という国産灯油ストーブも使っていました。マナスルシリーズは近年、人気が復活して、若い方でも使う方がいらっしゃるようです。

ラジウスの真鍮製ボディーは使い続けるうちにアジがでてきて、アンティークのようです。永く使い続けるのに相応しいボディーですね。

使い方等、よくわからなければ、お聞きください。

軽量、楽ちんだけが道具ではありません。皆さんも一生使えるストーブ、持ってみませんか?