2021年1月 2日 (土)

【レビュー】ファイントラック / ポリゴンアクトフーディ

新年明けましておめでとうございます。本年も、商品情報や山情報などを配信していきますので何卒よろしくお願い致します。年始から商品レビューで申し訳ありませんが、良かったら読んでください(笑)。

                                              

ファイントラック / ポリゴンアクトフーディ

ファイントラック独自の中綿ファインポリゴンを使ったアクティブインサレーション(行動保温着)。L3カテゴリーの中で一番保温力があるモデルです。通気性、撥水性、ストレッチ性に優れた表地を使っているので動きやすく行動中に蒸れにくいのが特徴です。ダウンジャケットのような熱を貯め込む保温力はありません。
 

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175cm 62kg/Mサイズ着用

                                              

レビュー① 雪山登山

■使用条件
気温:-10〜0℃ 風あり
                                              
■レイヤリング
①ベースレイヤー:Polartec®︎ Power Wool
②ミドルレイヤー:ポリゴンアクトフーディ
③ハードシェル:エバーブレスアクロ 黒百合ヒュッテ〜天狗岳で着用
 

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朝は登山口で約-10℃。①と②は基本着たまま行動していました。黒百合ヒュッテまではほとんど登りで、登っている間は暑くなるほど。フロントジッパーやリンクベントで温度調節します。表地は程よい防風性があるのでフリースみたいに風が抜けすぎることはなく、休憩時なども身体が冷えていく感覚は少ないのでダウンジャケットなどインサレーションをさらに羽織る機会は少なくなりました(長時間休憩する場合は羽織った方がよい)。

                                              

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黒百合ヒュッテから天狗岳へは風の影響もあるのでハードシェルを重ねます。太陽が少し出ていたので意外と気温が上がってしまったので少し暑くなったことはありましたが、蒸れ感はありませんでした。ハードシェル、ポリゴンアクトのリンクベントを活用して体温調節しました。ハードシェルでしっかり防風すると保温力を発揮します。

個人的には汗を大量にかく体質ではありませんが、背中はバックパックを背負っているので汗をかかないことはありません。汗をかいても新しい裏地のおかげで吸汗拡散性に優れていて裏地が濡れている感じはなく、表地が少し湿っていた程度でこの厚みのジャケットでの速乾性は優れていると感じました。

                                              

レビュー② ゲレンデスキー

■使用条件
気温:-6℃  風、降雪あり
 
■レイヤリング
いつもは①メリノウール200g/m2、②Polartec®︎ PowerWool、③パタゴニアR1、④Polartec®︎ Alpha Direct使用のアクティブインサレーションジャケットと、⑤ハードシェルの中に4枚着てましたが、
 
今回は
①メリノウール200g/m2
②Polartec®︎ PowerWool
③ファイントラック/ポリゴンアクト
④ハードシェル
をレイヤリングしました。

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事前から保温力があることはわかっていましたが、R1とPolartec®︎ Alpha Direct使用ジャケットを合わせた保温力がありました(この感覚が分かる方はあまりいないかもしれませんが笑)。1本滑れば体温は上がりますが蒸れ感も気にならず、リフトに乗っている時は結構吹雪いていましたが身体の冷えは感じませんでした。天気が良くなって気温が上がればシェルのベンチレーションを開けて空気が流れるようにすれば十分対応可能です。ポリゴンアクトのリンクベントを活用するには当たり前かもしれませんが同社のエバーブレスアクロなどのL5シェルを着用した方が良さそうです。
                                              
 
アクティブインサレーションの中では保温力があるタイプです。スキーや雪山登山だったり、これだけ保温力のあるものだとレイヤリングが楽になっていいですね。もっと冷え込んだ時にも活躍間違いなしです。レイヤリングをシンプルに出来ると動きやすくストレスが減って快適になります。といっても自分の中でのレイヤリングはまだまだ色々と試行錯誤中です。ベースレイヤーに何を持ってくるか、気象条件や行動スピードなどでも変わりますが、個人的には気温-10℃付近で活躍するかなぁという印象です。上記のような冬のアクティビティのアクセス時に車を運転しているときも含めてずっと着用したままでいられるので、アクティビティ前後でも活躍します。
 
決してダウンジャケットのように暖かいわけではないので別途インサレーションは必要になることが多いですが、持っていくインサレーションを薄いものにしたりと荷物を軽くできるメリットもあります。
 
雪山登山だとハードシェルを着ないでポリゴンアクトで行動することもあるので、個人的にはハンドウォーマーポケットやフードのある「ポリゴンアクトフーディ」が便利だと思いました。
 

★GsMALL★

ファイントラック / ポリゴンアクトフーディ


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Staff / クサカベ

                                              

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