富士山も夏道がいよいよ開通。
今年初めて登る方も多いはず。
何を着ていけばいい?
何を持っていけばいい?
今回は、富士登山で最低限必要な物を紹介します。
速乾性に優れた肌着とパンツ。
肌着(ベースレイヤー)にはメリノウール素材やポリエステル素材が適し、薄手の長袖の上に半袖のシャツを組合せて着るのが登山でのお決まりパターン。夏場はショートパンツにサポートタイツやレギンスの組合せがオススメ。もちろんロングのトレッキングパンツでもOK。コットン素材は乾かないのでNGです。
標高が高くなると気温も低くなり吹く風もひんやり。
温度調節しやすいウインドシェルは必需アイテム。
富士山は夏場でも時に気温が5度を下回ります。
フリースやダウンジャケットなど保温着は必ず常備しましょう。
GORE-TEXに代表する防水透湿性素材を使用したレインウェア上下も必需。
きちんとした防水ウェアを持っていれば、どんな天候からでも身を守ってくれます。
下りではゲイターやレインスパッツを装着しておくと便利。
特に下りでは砂や砂利が登山靴の中に侵入してくるのを防いでくれます。
小物類では、ヘッドランプ、メディカルキット、日焼け止めやサングラスなど。
高山病予防に携帯酸素や、砂埃が舞う富士山ではネックゲイターはマストアイテム。
一番の高山病予防グッズは「水」!
水を摂取する事で血流の流れを良くして、血中に酸素を取り込みやすい状態を作る事が重要。成人の場合、一日平均3L以上の水分補給をする必要があります。そんな時にハイドレーションがあると非常に便利。行動中に一口ずつ水分補給が可能でガブ飲みしすぎないので、特に夏場の登山では活躍するアイテム。エネルギーの素「アミノ酸」を含んだサプリメントも忘れずに。
最後に、紹介したアイテムにその日必要な食べ物や行動食をプラスすると最低でも25~30Lのザックが必要。
フレームの入ったザックで、パッド付きの腰ベルトがあるモデルなら肩も楽で快適に登山を楽しめます。
富士山で必要な物でご不明な点があれば、店頭スタッフまでお気軽にご相談ください!
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