2020年6月 2日 (火)

入門者向けクライミンシューズの選び方

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今回はクライミングを始めたばかりの方に、シューズ選びのポイントをご紹介いたします。

 

「ファーストシューズ」(1足目)を選ぶポイント

見た目や色で選ばない!

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「形がカッコいいから・・・」「色が可愛いから・・・」という理由で選ぶと、だいたい痛い目をみます。

このモデルはダウントウといってつま先が下に向かって曲がっているため、荷重が1点に集中しやすいのはいいのですが、かなりの(肉体的な)痛みを伴います。

カッコいい見た目の裏にはそういう一面もあったりするのが厄介なところ。

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下の写真のように、靴底が平べったい形状のシューズが最初は足に優しく履き易いです♪

加えてベルクロ締めなのがおすすめポイント!

つま先が痛くなってきても脱ぎ履きが楽なので煩わしさがありません。

 

レンタルシューズは実は大きかった!

ジムではまずレンタルシューズを使って登るという方がほとんどだと思います。

その際にスタッフが出すサイズは、実はけっこう大き目なんです。

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足指がほぼ伸びきった状態で、普段履いている靴よりかはやや窮屈な程度、といったところでしょうか。

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オーバーサイズの靴でホールドに立つと、このように拇趾球のあたりからグニャっと曲がります。

今にも滑りおちそうな様子がわかるでしょうか?

写真では脚立の足に乗っていますが、これより小さいフットホールドに乗ろうと思うと、かなり困難なのは想像に難くないでしょう。

 

ほどほどのサイズ感で選ぶ!

では適切なサイズはどれくらいでしょう。

通っているジムの先輩などが物凄く窮屈なシューズを履いているのを見て、「小さければ良い」と思い込んでいる方、多いです。

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小さすぎるシューズは足を痛めるだけなので、入門者は楽しめるぐらいのキツさで選ぶと良いでしょう♪P1150549_2

足指が靴の中ですこし曲がる、これくらいが目安です。

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さきほどのオーバーサイズで乗っている時より、靴の曲がりが抑えられているのが見て取れますね。

 

つま先に体重を乗せて試してみる!

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試し履きの時は、できるだけ立って踏み込んでみて、我慢できる程度の窮屈さであればOK!

座ったままだと、実際に登ってみた時の感覚がわかりづらいものです。

 

複数のサイズを履いてみる!

P1150541 表記サイズは同じでも、実際のサイズはメーカーによって異なる場合があります。

P1150543 写真のように1cmぐらい大きさが違う場合もあるので、しっかり履き比べましょう♪

 

複数のメーカー品を扱っている店で選ぶ!

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扱っているメーカーの種類が少ない店では、靴の種類が選べません。

なるべく複数のメーカーを扱っているお店で試し履きしましょう♪

次回は具体的にどんなメーカーのどんなモデルがいいかをご紹介いたします。

好日山荘グランフロント大阪店 戸田

 

 

 

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