2020年4月13日 (月)

デジタル一眼レフカメラ(デジイチ)の携行方法

Img20200413125102 山登りやハイキングの醍醐味の1つに絶景との遭遇があるかと思います。

そんな素晴らしい風景を記録する為にデジタル一眼レフカメラ(デジイチ)や

ミラーレスカメラを携行されている方も多いのではないでしょうか。

でもここで問題になるのは重くて嵩張るデジイチの携行方法。

私自身、首にカメラのストラップを掛けその上からザックのチェストベルトで押さえて携行してきましたが、

段差の急な所などでは周りの岩などにカメラをぶつけたり、足元が見え辛くてストレスが溜まっていました。

Img20200413125357   チェストベルトで留めないとカメラは大暴れ

Img20200413125459   足元もこんな感じで見えづらく心許無いです

なかなか携行方法に結論が出なかったのですが、ネットでふと見つけた方法がこれ(うろ覚えですが・・・)。

使用するのは【MAG REEL 360】(税抜¥2,500)

Img20200413132854   マグネットを内蔵したカラビナ付リールです。

下図のようにこのリールのカラビナ部をザックのサイドコンプレッションベルトに掛け、

リール下部の輪をデジイチのストラップの付け根に通します。

Img20200413125610 ゆっくりとザックを背負い、カメラのストラップをたすき掛けします。

Img20200413125013

背負うとこんな感じになります。

Img20200413125221 カメラがマグネットの働きでザックに固定されています。

注意書きに吊り下げる物の重量は300g以下となっていますのでカメラのストラップをたすき掛けするのをお忘れなく。

リールが伸びきった状態でカメラをぶら下げるのは良く無いようですのでご注意ください。

Img20200413125042 カメラを使用する際はカメラを掴んでグイッとマグネットから引き離し、カメラをくるっと体の正面に回すだけ。

Img20200413125102_2 撮影後は逆の手順でマグネットの方へカメラをくるりと回して接合させるだけ。

結構強力なマグネットでカメラを固定するのでザックのサイドにカメラを回していても安定しています。

前傾姿勢になってもカメラが前方に垂れ下がってこないのでなかなかいい感じです。

まだ室内での試用しかしていませんが、早く山で使ってみたいです。