こんにちは。
静岡パルコ店梅本です。
暇があればただとにかく歩いてる梅本です。
今月の4/6(火)~4/7(水)の2日間で
伊豆半島を縦断する下田街道を歩いてまいりました。
だいたい70km位の道のりです。
下田街道は余り聞き馴染みのない方も多いと思います。
実際私も全然聞いたことの無い道でした。
しかし色々調べていると、
日本に初めて黒船が上陸し、ペリーが歩いた道。
ノーベル文学賞を受賞した川端康成氏の「伊豆の踊子」の舞台となった道。
歴史的にも、文化的にも非常に重要な道ではないですか!
というわけで早速歩いてまいりました。
今回は下田から出発して、三島大社を終点とします。
伊豆の踊子は、三島から下田までの旅を描いた物語です。
なので今回は逆走です
4/6(火) 6:30 下田のペリー上陸地を出発致します。
関係ない写真ですけど、2年前に別ルートでペリー上陸地まで歩いた梅本君です。
若いですねえ。
上陸地を出発してからすぐのところ朝定食屋さんが有りましたので、ちょっと寄り道。
伊豆半島らしく干物が頂けるのが非常にうれしいです。
そして下田駅を出発 07:00
下田駅までは伊豆急ウォークで何回か歩いたことが有りますが、
今回は逆走です。
見慣れた景色も、向きが変わると新鮮に感じますね。
タケノコ発見。
春ですねえ。
東海道を歩く際は、案内看板が非常に多いですが、
下田街道はかなり少ないです。
見落とさないように注意です。
最初の難所、小鍋峠に向かいます。
のどかな田舎道に入ります。
小鍋峠への入り口です。
ずっとアスファルト道でしたが、初めて土の道に変わります。
小鍋峠に到着
眺望は全くなく、非常に蒸し暑い・・・
そしてお地蔵さんがかなりいらっしゃる道なのですが、
殆どのお地蔵さんの首が取れてまして・・・
峠道を下りきって、少し歩きますと物語にも登場する福田屋さんへ
この辺りから「踊り子歩道」という分かりやすいルートが出てきます。
物語を追体験できるというルートです。
そしてその近くに足湯があるので少し休憩します。
足の疲れが取れますねえ。
しかし長距離ウォークの際に、途中で足湯に入ると足の皮がふやけて
靴ズレしやすくなるという罠です。
しかしそんなの関係ないので、
気持ちよさを取って足湯に入ります。
足湯からちょっと歩いて、河津七滝ループ橋の下を通ります。
伊豆半島で河津桜を見に行く際に、よく通るあの橋です。
僕は初めてバイクでツーリングに行った際に恐怖を感じました。。。。
そして観光名所の河津七滝に到着です。
途中で見たタケノコにあやかり、タケノコご飯弁当を食します。
春の味覚を滝見ながら食う。
いいですねえ。
滝の近くには踊り子と学生の銅像も
滝の横を抜けて、林道へ
途中湧水が有り癒されます。
思いのほか汗だくになりますので、顔を洗ってスッキリします。
その後は川沿いの遊歩道を癒されながら歩きます。
ワサビ畑が伊豆らしいです。
ワサビ検定と、ワサビのトリビアも有り賢くなれる道です。
そして今回のルートの目玉の一つであります、旧天城トンネルに到着!
標高約700mにある古いトンネルですね。
中は薄暗く非常に味のあるトンネルです。
真夏でも涼しいと言いますので、今回は極寒でした。
だいたいここまでで、25km位歩きました。
そして後は下るだけ。
今回は修善寺にお宿を取ってます。
しかしここから修善寺まではあと25km・・・
湯ヶ島か、月ヶ瀬まで歩いて、後はバス移動かな?
そんな行き当たりばったりです。
トンネルを抜けて、坂道を下り終わって。
そしたら川沿いの気持ち良い道に出てきました。
そして湯ヶ島に向かって歩いてると、東屋にレトロな自販機が!
残念ながら稼働はしてませんが、レトロ自販機好きの僕は、思わず撮影。
そして16:30 湯ヶ島に到着!
しかし、まだなんか元気なんで、もう少し歩きましょうと。
これからドンドン暗くなるのに非常に危ないテンションです。
そして結局なんだかんだ修善寺まで歩き切ってしまいました。
その後はかなり急いで歩いたのもありまして、写真を全くとっておりません。
結局疲れ果ててましたので、お宿に着いたらすぐ熟睡。
そんな感じで初日が終わるのでした。
2日目は修善寺から三島大社まで。
初日にかなり距離を歩いたのでだいぶ近づきました。
それでもなんだかんだ20kmあります。
4/7(水) 06:00
朝早くに目覚めたので、昨日の夜に出来なかった修善寺観光を少しだけ。
修善寺のシンボルであります、独鈷の湯。
川の真ん中にたたずむ露天温泉です。
残念ながら入浴はできません。
独鈷の湯の近くにあります竹の小径
日本的な美しさの小さな道ですね。
その後は川を下って。
街中を抜けて。
三島大社へゴール!
これで全て下田街道を歩き切ったことになります。
わーいわーい。
下田街道を歩き終えて振り返ってみますと、バリエーションに富んだ満足感の高い道だと思います。
歴史的にも、文化的にも楽しめるルートです。
海沿いからどんどん標高をあげるので、植物の雰囲気もドンドン変わります。
自然を歩き、古い町並みを歩き、アスファルトを歩き、観光地を歩き、また自然を歩き、、、
道の様子が変わっていくのでとても楽しい道でした。
今度は三島からスタートして下田にゴール。
今回の逆ルートも歩いてみよう。
そう思いました。
ちなみに今回大活躍した道具を最後に2個紹介します。
1個目はノースフェイスのトレランシューズ FLIGHT Vectiv
抜群のクッション性と安定性。
そしてメチャメチャ軽くて、バネの力でグイグイ前にすすめる機動力。
最高の靴です。
長時間アスファルトを歩くと靴ズレがだいたい起きるのですが、
この靴は全く靴ズレ起きませんでした。
全国的にだいぶ在庫が少なくなっているみたいなので、今のうちにもう一足買っておこうかなと思ってます。
https://gsmall.jp/womens/00133/68007/?eecckey=%E3%83%99%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96
もう一つはコレ。
歩いてる時に発売開始のアサヒの生ジョッキ缶。
恐ろしい美味しさですね。
全国的に品薄みたいです。
こちらの方はしっかり買いだめしてます。
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