2020年8月20日 (木)

ストック初心者注目!伸縮式と折り畳み式、どっちがいい?

こんにちは、腸脛靭帯炎を患っているのでストックが手放せない戸田です。

ストック(トレッキングポール)を使ったことがない方、いますよね。

よくわからない?必要ない?

まあまあ、ひとまずこの記事を読んでみてください。

今回はストックのご紹介。

 

ストックには大きく分けて2種類あります。

伸縮式(テレスコピックタイプ)

Img_4701

折り畳み式(フォールディングタイプ)

Img_4704

さてこの2種類、どちらがいいというものではありません。

一長一短あります。

まずは大きさから見てみましょう。

Img_4705 一番小さくまとめた時の大きさです。

ご覧のとおり、折り畳み式の方が圧倒的にコンパクト

これなら、

Img_4707 ザックのサイドポケットに入れても収まりがいいですよね。

もちろんザックの中にもしまえます。

一方、伸縮式を同じようにサイドポケットに収納すると、

Img_4708 こんな感じです。

少し上に突き出ます。

写真のザックで38Lの容量ですので、もっと小さいザックですとかなり上に出ることになります。

頭上に張り出した木に引っかかったりするなど、これが邪魔になる場面もあります。

収納した時のサイズでは折り畳み式の勝ち。

では、長さの調整に関してはどうでしょう。

折り畳み式から見ていきましょう。

Img_4706

このモデルは、使用時に最長130cmまで伸ばせるタイプで、最短に調節して110cm。

写真ではその最短にした状態です。わずか20cmほどしかサイズ調節ができません。

下りで使うのはともかく、登りでは、取り回しに難があるだけでなく別の問題が出てきます。

次の写真をご覧ください。

Img_4714

段差が大きいところで使おうとすると、グリップの位置(黄色〇)が肩の高さ(黄色―)を越えてしまいます。ザックを背負った状態でここまで腕を上げるのは、荷物が重い時はかなりの負担です。

せっかく身体を楽にするために使っているストックでも、これでは逆にしんどくなります。

ストックの長さはこれ以上短くできませんので、どうすればいいかというと、

Img_4715

肩の高さを越えないように、グリップの位置を変えるしかありません。

これで肩への負担は減らせます。

しかし、ここで新たな問題が出てきます。

上の写真ではシャフトのだいぶ下の方をグリップしていますよね。

ということは、

4028173804948_1

リストループ(黄色〇の部分)、これが非常に使いにくくなるんです。

シャフトの下の方をグリップするとなると手首をループから抜かないと届きません。

リストループは特に長い時間に亘ってストックを使う場合に握力をセーブしてくれるものなので、それが使えないというのは、折り畳み式の欠点と言わざるを得ません。

Img_4702

一方、伸縮式は長さの調節幅が大きく、モデルにもよりますが最短で60cm、最長で130cm程度まで伸ばすことができ、レバーロックで固定が簡便になっているものが主流。

ほぼどんなシチュエーションでも対応できるのが魅力です。

もちろんリストループもしっかり使えます。

というわけで、長さの調節に関しては伸縮式の勝ち、でいいのではないでしょうか。

 

いかがでしょうか?

どちらも長所・短所があるものですね。

しかし共通するのは、使えば楽になるということ。

これが一番大事。

 

最後に、今回モデルとなった商品をご紹介いたします。

【折り畳み式】

LEKI レキ

Blrack Series Micro vario carbon

ブラックシリーズ マイクロバリオカーボン

¥25,000+tax

詳細はコチラから!

 

【伸縮式】

LEKI レキ

Trail Lite AS

トレイルライトAS

¥12,000+tax

詳細はコチラから!

 

ぜひ店頭で触って試してみてくださいね。

 

グランフロント大阪店 戸田

 

 

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