2018年12月10日 (月)

登山靴を選んでみよう☆

急に冬らしく冷え込んだ今日この頃、いかがお過ごしでしょうか!?

体調など崩されていませんでしょうか。

こんにちは、好日山荘浜松メイワン店です。

今日は、ざっくりですが登山靴の選び方をご紹介したいと思います♪

「登山靴がほしいんだけど、何を選んでいいのか分からない・・・sweat02

こんなお悩みを持っている方、いませんか?

登山靴は、目的や行き先によって、およそ以下の3つに大別されます。

①ミッドカットモデル・・・足首を適度に保護し、軽量でソールが柔らかいので歩きやすい

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→里山や岩場のない低山、比較的整備された自然歩道などに適しています。

 県西部周辺でいえば、千葉山や湖西連峰、気賀の尉ヶ峰、引佐の富幕山、井伊ノ谷の竜ヶ岩山などに使いやすいと思います。いずれも500m級、またはそれ以下の低山で歩行時間も短く、あるいは短く設定でき、比較的コースが整備されている山々です。ちなみにこれらの山は、年間を通じて歩くことができます。

②ハイカットモデル(ライトタイプ)・・・低山歩きから、おおよそ2000m程度の山まで

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→くるぶしまでしっかりホールドしてくれて、ソールはやや固め。デコボコの路面でも、足に衝撃を伝わりにくくしてくれます。

 この近辺では、秋葉山や、ツツジで有名な岩岳山や京丸山などが適していると思います。標高は1000~1500m級になり、アップダウンはもちろん出てきますし、やや足場の悪い箇所もあり、歩行時間も長くなってきます。

③ハイカットモデル(ハードタイプ)・・・岩場やガレ場が多い山、歩行時間が長く、装備も重い場合など

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→くるぶしまでしっかりとホールドしてくれて、ソールが硬く、岩場やデコボコした路面でも安定感があり、地面からの衝撃を足に伝わりにくくしてくれるので、結果的に足の疲労感を和らげてくれます。

比較的近いエリアだと、南アルプスや南アルプス深南部が対応するエリアになるでしょうか。岩場、ガレ場、木の根っこ、急斜面など様々な要素の路面が出てきます。標高は2000~3000m級、山が大きく、森も深いので、長時間歩行の山がほとんどで、装備も重くなってしまうエリアです。

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個別の写真だと分かりにくいですが、並べてみるとこんな感じです。

左から、ミッドカット、ハイカット(ライトタイプ)、ハイカット(ハードタイプ)。

足首部分の高さの違いは分かりますでしょうか?

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今回ご案内させてもらった靴とそれに対応する山は、あくまで目安で、

靴のレベルは、必ずしも標高に比例するわけではありません。

ぜひご来店いただき、手に取って、実際に履いてみて感触を確かめてみてください!

ご自分の行きたい山と履き心地・フィット感の良い靴をリンクしていただければと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました★

次回は、靴のサイズの選び方をご紹介できればと思っています。