2021年1月21日 (木)

アイゼンとワカンの併用と注意点

こんにちは。
好日山荘 川崎ダイス店です。

冬の時期に店頭で多くお問い合わせいただく事が多い、

アイゼンを履いたままワカン(輪かんじき)を併用する方法のご紹介です。

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雪山登山では一度履いたアイゼンは

頻繁に脱ぎ履きせず履き続ける事が多いです。

しかし、1つの山でも地形によって、凍っている所もあれば、

風で飛ばされた雪が深く溜まっているところもあります。

そんな時に、ワカンに履きかえるのですが、

そのたびにアイゼンを脱いで、ワカンを履くのは手間と時間が

掛かります(冬だとバンドが凍って外しにくいこともあります)。

しばらく歩いて雪が深いところが無くなってきたら、

またアイゼンを履き直さなければなりません。


そんな時にアイゼンを履いたまま、ワカンも一緒に履くことで、

ワカンの浮力も得られながら、

多少凍っている箇所も歩き続ける事ができます。

履きかえをしないで済むので無駄な作業も減り、

時間の節約と指先の冷えや凍傷のリスクも下げられます。


そして、何より楽です。



履き方

①まず、アイゼンを履きます。
ちなみにゲイター(スパッツ)を履く場合は、
ゲイターを履いてからアイゼンを履きます
(アイゼンのバンド調節がすぐにできるようにするためです)

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②ワカン(フラットなタイプがおすすめ)をひっくり返す。
(ワカンの爪はアイゼンの爪ほど強度が無いので
   傷めないようにするためとアイゼンの爪がしっかり刺さるようにするため)

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③アイゼンの爪がワカンのバンドに当たらない
位置に合わせてからバンドをしめる。

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④この時にワカンのリングやサイドのバンドもひっくり返しておきます。
リングにバンドを通すときは外から内に通すとバンド同士が重なって緩みにくいです。
※ひっくり返しているので、バンドが少しねじれることがあります。

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⑤アイゼンの前爪がワカンにぶつかっていないかチェック。

完成です!

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注意点

■アイゼンの爪の形で併用が向いていないモデルもあります。
爪がノコギリのようなギザギザになっているとワカンのバンドを
切ってしまう事があるので、併用するときは注意が必要です。

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■当然ですが、2つのギアが足に付いているので重いです。
状況をみて長時間ラッセルが続くようなら、
余計な体力を消耗しない為にもアイゼンは外して
ワカンだけで歩いた方が良いです。





~おすすめのギア~

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エアモンテ

スノーシュー(アルミわかん)

価格:12,000円+税

重量:410g(片方)



おすすめポイント①

リングが大きく、バンドを通しやすい!

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おすすめポイント②

爪がT字状になっており、耐久性が高い!
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アイゼンとワカンの相性など詳しくは店頭スタッフへお問い合わせ下さい。




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