2022年11月22日 (火)

冬の始まりのチェーンスパイク


上信越国境線辺りでは降雪しているようです。
本格的な冬の足音が近づいて来ています。

雪山には行かないんだけど
雪が付くまでは中・低山を歩く。という方で
チェーンスパイクを探しに来られる方が増えました。

Dsc_44702月の奥武蔵 伊豆ヶ岳 積雪は大したことなかったのですが
ガリガリに凍結していました。
<登山レポート>奥武蔵 伊豆ヶ岳 

積雪が無くても凍結で滑りやすくなり
怖い思いをする、危険な目に合ってしまう事も
あるかも知れませんので備えていたいです。

Dsc_1226シリコンバンドで着脱が用意です。

Dsc_1225足裏全体に爪が配置されていてグリップさせやすいです。

着脱も容易で6本爪軽アイゼンに比べると
携行性が良く歩きやすいチェーンスパイクですが
注意しなければならないことがあります。


過信は禁物。という事なのですが
何がリスクかといいますと。

Dsc_1229奥が軽アイゼン、手前がチェーンスパイクで特に爪が短いモデル。

チェーンスパイクはモデルによっても爪の長さが違うのですが

全てのモデルで軽アイゼンに比べると爪が短くなっています。
短いモデルだと半分もないチェーンスパイクもあります。

じゃぁ、チェーンスパイクはダメなのかというとそういう事ではなくて
対応できる、許容できる状況を把握して適切に使うことが大切なのです。

チェーンスパイクは基本的に新雪、積雪が多い、
雪が緩い場合は爪をしっかりと利かせにくくなります。
爪が短いがゆえに硬い層まで届かない。
爪が短いがゆえに圧縮された雪で団子になってしまう等が原因です。

ベテラン、熟達者であれば足の置き方、体重の掛け方、
足の置き場所などで対処できるシーンは増えてきますが
それは積み重ねた経験のたまもの。
まだ始めたばかり、経験の浅い方、自信が無い方は
十分に気を付けていただきたいと思います。

チェーンスパイクが有効に使いやすい状況
凍結、圧雪された道です。


チェーンスパイク、軽アイゼン、フルサイズのアイゼン。
各々適するシーンに違いがあります。
スペック足らずはリスクが大幅に上がりますので
どれが良いか悩んだときは好日山荘のような登山用品店のスタッフや
登山熟達者などにご相談を!

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