こんにちは!FOOTWEAR店です。
今回ご紹介するのは槍ヶ岳から穂高連峰間の大キレットです。
このルートは槍ヶ岳から奥穂高岳まで歩くと、日本にある3,000m峰全21峰のうち7峰(さらに前穂高岳も通るルートなら8峰!)も登れちゃうルートなんです。
岩場が多く上級者向けのルートですが、途中にいくつか山小屋があり、エスケープルートもあるので、ある程度岩場や鎖場を経験されている方ならば是非お勧めしたいルートです。
転倒や滑落、落石の恐れがあるので必ずヘルメットは装着しましょう。
この日はとても天気が良く、槍ヶ岳西鎌尾根から裏銀座の山々が一望できました。
南岳小屋と穂高連峰。この稜線上を歩いて行くと考えただけでわくわくしちゃいます。
南岳から降りてきました。北穂高岳を目指し、痩せた尾根を歩いて行きます。
難所の飛騨泣き。北穂高岳に近づいてくるとこんな岩場が増えてきます。どんどん登って行きましょう!
北穂高岳を越えて眼下に涸沢カールが広がります。向こうに見えるのは前穂高岳とその北尾根ですね。涸沢岳付近も岩場が続くので慎重に…
現在、店舗にて販売している『Guddéi reserch 2017 SUMMER』では、大キレットを特集されています。細部まで詳しく紹介されているので是非こちらもご覧ください。
さて、山ではこれから紅葉の時期が始まります。
北穂高岳、奥穂高岳は涸沢から登って来られる方も多くいらっしゃいました。有名な涸沢の紅葉と一緒に、これらの山を目指すのもいいですね!
次回は一般登山道でも難ルートとされる奥穂高岳~西穂高岳の縦走です。