~その3の続き~
この旅の目的の「流氷」は十分堪能する事が出来ましたが
なによりも見たかったのが野生動物。
特にこの時期(冬)になると知床には
オジロワシ、オオワシといった大型の猛禽類が
越冬の為北海道にやってきます。
前日は車で奥地へと向かいましたがこの日は
独り徒歩で向かう事にしました。
そして海岸線を歩いていると
いました。
オジロワシです。
携帯カメラなので点の様ですが...
流氷に目を凝らしてみると結構います。
オジロワシの他、大鷲も中に紛れて見ることが出来ました。
遠目から見ると中々大きさが分かり難いですが
翼を広げると2m近くになり
頭上を通過した際にはかなりびっくりしました。
またワシ以外にも流氷シーズンにはアザラシなども見る事が出来る様でしたが
残念ながら今回は見る事が出来ませんでした。
そうこうして歩いているとふたたび知床自然センターへ到着しました。
そしてここで再びスノーシューをレンタル(無料)し雪原へと向かいます。
2日続けて天気は快晴で歩いていれば汗ばむほど。
但し風は冷たく、レイヤリングに気を付けてなるべく汗をかかないように歩いていきます。
写真はキツツキがつついた木の後
動きが早く写真に収める事が出来ませんでしたが
アカゲラやヤマゲラの姿を見る事が出来ました。
アカゲラなんかは近くの丹沢なんかでも良く出合います。
こちらはエゾリス。
すばしっこかったですがなんとか収まってくれました。
鎌倉のタイワンリスに比べたら可愛さが違います。
お耳がかわいい。
ちなみにリスと言えば冬眠をするイメージですがこのエゾリスは
冬眠をせずに冬を越してしまうそうです。
とても分かり辛いですが森の中でもワシに出くわします。
こちらはオオワシで真ん中の木の先の止まっています。
カラスに3羽程カラスがこのワシにちょっかいを出していたのですが
一瞬の隙にワシが急旋回しカラスを1羽地面に叩き付けてしまいました。
恐るべし。。。
やたら人懐っこかったシジュウカラ。
歩いているとずっと後からついて来ました。
身近でも簡単に見れる野鳥ですが個人的に可愛さナンバー1です。
胸のネクタイ模様が特徴的で鳴き声は「ツピー」
初日は自然センター周辺までしか足を運びませんでしたが
この日はより奥地へと進みましたが...
知床五湖の手前辺りでゲートが閉鎖。
それ以降ではシカの駆除が行なわれているため危険との事。
猟銃で撃たれてはたまらないのでおとなしく引き返します。
帰りも行きと同じく流氷を見ながらウトロへと引き返します。
この日は気温が高く、大して着こむ事もなくフリース一枚でほとんど行動していました。
心なしかこの2日間で流氷の量も減ったような感じがしました。
ウトロに戻ると行きと同じくバスに乗り知床斜里駅近くの宿へと足を運びました。
現地での滞在時間は2日間と短かったですが、
雄大な景色、またワシが見れたことで満足の旅となりました。
現在の状況が終息し、時間に余裕があればまた是非行ってみたいです。
そしてその際、行けなかった羅臼岳などの山にもトライしてみたいです。
大した写真もなくだらだら書き綴ってしまいましたが
また何か面白いネタあればガンガンUPできればなと思っています。
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