登山においてヘッドランプは“絶対に必要な装備”というお話(前回のブロブ)をしました。
でも実際に店頭に行ってみると、
同じようなものがいっぱい(何が違うの?)
何をみて選べばいいの?
などなど、スタートで壁にぶち当たって購入断念なんで経験ありませんか?
そこで今回は購入をする上で“何を基準にどう選べばいいのか”について簡単に説明したいと思います(^^)/
ポイント① ルーメン(明るさ)はどれくらい必要?
主に店頭に並んでいるモデルは“LED”を使用し、その明るさを2桁や3桁の数字(赤丸)で表記しています。この数字が選ぶ際の一つの目安になります。
最初の一個目、または一つでマルチに使いたいという方には
ズバリ「300ルーメン」があれば実際に使う状況でも不便は感じないと思います(*´▽`*)
共通してヘッドランプは“光量調節”ができます。表面の表示ルーメンは最大の明るさになりますが、常にその明るさを使う必要はなく、状況次第で必要な明るさに調節して使います。
裏面には使用時の説明があります
例えば赤枠で言うと、
300ルーメンで使用した場合、光は65m先まで届き、2時間明るさを持続、その後徐々に明るさは落ちバッテリー交換は約40時間後、となります(^^)/
ポイント② 重さ
昨今“軽さ”を選ぶ際のポイントにしている方も多いですね(^^)
コレは前回のブログでもちょっと触れましたが、基本的に重さは“本体+バッテリー”で表記されます。
*バッテリーの目安は単四電池3本です。モデルにより4本や単三モデルもあります。
今はおおむね100g切るモデルが多く、もちろん本体自体の作りやバッテリーによってそれ以上もありますが、ちょっと重めでも約150g以下が一般的でしょう。
またバッテリー自体を電池ではなく完全に充電対応(USB)にすることでさらに軽量でコンパクトなモデルもあります。メインとしてももちろん、サブとしてやエマージェンシーとして選ばれる方もいます(^^)/
ポイント③ バッテリーは何か?
主流は“単四電池”になりますが、モデルによって3本や4本と本数に違いもあり、単三電池を1本やリチウム系の電池を使用するモデルもあります。
基本的に消耗品なので予備を持つことが山行によって必要だと事前に揃えますが、日帰りなどで忘れてしまった場合など電池だと単四でも単三でも“入手しやすい”バッテリーになるので、そこから選ぶのもいいでしょう(^^)/
メーカーによりUSBでの充電池をオプションで出しています。最近では装備にモバイルバッテリーを加えスマートフォンやカメラなど各バッテリーを持たず一つで完結というスタイルもスタンダートとなっています。
かなり駆け足的な説明ですが、なんとなくお判りいただけたでしょうか?
メーカーにより特徴もありますし、機能面でも細かくみればまだまだありますが、少しでもイメージできてもらえれば幸いです(^^)
もっと細かいお話等ご希望の方はぜひご来店下さい!
可能な限りわかりやすくご案内致します(*´▽`*)
想定できるリスクを少しでも減らして
安全で楽しいアウトドアライフを~(^^)/
ではまた~
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