以前、ストックの選び方をご紹介いたしました。
ストックは『転ばぬ先の杖』『下山時に膝への衝撃を和らげる』とされ
登山でのご使用はとっても多いです。
今回はもっともっと有効な使い方をご案内です。
先ずは正しいストラップの持ち方を
手は下から入れます
通りました
ストラップの余りを引っ張る事で長さ調整ができます。
この位置に手がくればOKです。
下に押し下げた状態で手を軽く広げてみましょう
余りしっかり握り過ぎると腕が疲れます。
下に押し下げている力が働いている時は、軽く挟む程度でOKです。
さて実際の登りでは、体を押し上げるのは大腿部の役目ですね。
階段でも出てくれば大腿部が悲鳴を上げてきそうです。
そんな時はこの方法を是非!
進行方向にストックを突くのではなく、身体の真横に突きます。
ストックを矢印方向に押し下げる事で身体が持ち上がります。
この時、手は画像のように指を伸ばすと押しやすいです。
これを登りで続けて行けば、今まで身体を押し上げてきた脚部（主に大腿部）への負担が
大きく減り、体力を温存できるのです。
腕を使うので多少肩が凝るかもしれませんが、脚部が疲れるよりは随分マシです。
きっとこれで階段が好きになるかもしれません。
詳しくお知りになりたい方は、スタッフまでお気軽に。
好日山荘グランフロント店 大道
好日山荘アプリ登場！！
SNSで最新情報も配信中！！
フォローお願いします