こんにちは!好日山荘イオンモール東久留米店です。
皆さん、登山行っていますか?
これを書いている本人は行けてないです。・・・というか行ってはいけない雰囲気。
冬山行きたいなぁ・・・と思いつつ、ふと思い出したのでした。
「あれ?冬用のオーバージャケットいつ洗ったっけ?というか買ってから洗った?」と。
登山用品を扱う仕事をしててまさかの失態・・・!
そして、そそくさと洗濯に向かったのでした。
茶番が過ぎましたが(笑)、皆さんも似たような経験あるのではないでしょうか。
登山道具というのは使わない事が多いもの程、手入れを怠ってしまうのです。
今回は実際にあった事例を交えて、長い期間、登山に行かない時の道具のメンテナンスと保管方法をお教えします!
①トレッキングポール
出番の多いギアの一つ。
出番が多い故にメンテナンスを怠るとロックが効かなくなったり、逆に小さいまま伸びなくなったり。
メンテナンス方法は写真のようにバラしてシャフトの水分を取ります。
バラすのが怖いという方もいらっしゃるかと思いますが、大丈夫です!壊れませんよ!
保管方法はそのままばらして風通しの良い所に保管するのがベストです。
②ダウンジャケット
今の時期なら必ず持って行くウェア。
小さくなるのがメリットですが、スタッフバッグに入ったままザックの中に入れてませんか?
スタッフバッグに入れたままにすると中のダウンが潰れて保温力が落ちてしまいます。
保管方法はスタッフバッグから出してふわっとさせて畳むかハンガーで吊るすと良いです。
メンテナンス方法はダウン専用洗剤で洗うのがベストです。
ちなみにダウンシュラフも同じ手順でメンテナンスをすればいつでもふわふわです。
基本的に洗濯機で洗濯ネットを使用して洗って下さい。
ダウンシュラフの場合は手洗いの方がオススメです。
③ヘッドランプ
小屋泊やテント泊などで活躍するヘッドランプ。
また、日帰り登山でいざという時に使えないと困るので電池は入れたまま。というのはNGです!
長期間使わない場合は電池を抜いておかないと液漏れを起こし、最悪の場合、基盤が壊れて使えなくなることも。
登山が終わったら電池を抜いておきましょう。
④レインウェア
1年通して使うレインウェア。
これもスタッフバッグに入れたままにしておくと、湿気がこもって劣化が早くなったり、カビたりします。
保管方法は基本的にはダウンジャケットと一緒でハンガーに掛けるのが良いです。
メンテナンス方法はこちらも専用洗剤と撥水剤で洗うのがベストです。
グランジャーズ「ウェアケア ツインパック」¥2,160+税
クリーナーと撥水剤のセット。
洗濯機投入タイプなので難しくないですが、洗濯ネットに入れて脱水はせずにすすぎ2回で洗濯して下さい。
脱水をするとレインウェアにダメージを与えることになりますので、ご注意ください。
洗濯後は陰干しで乾燥させますが、乾燥機でもOKです。
いかがでしたでしょうか。
心当りのある方は早いうちにメンテナンスすることをお勧めします。
登山靴に関しては皆さんお手入れをすることが多いと思いましたので割愛させて頂きました。
この他にも道具のメンテナンス方法が分からない事があれば、店舗スタッフにお尋ねください。
この機会に道具をメンテナンスしてまた山に登るその日に気持ちよく登りましょう!!
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