こんにちは！好日山荘イオンモール東久留米店です。
今回は登山靴メーカーでも屈指の人気を誇る
『スポルティバ』の新入荷商品をご紹介します！
スポルティバ「エクイリビウム ST GTX」税込￥60,500
スポルティバの最新シリーズ「エクイリビウム シリーズ」の1モデル。
今まであったスポルティバのシリーズとどう違うかざっくりご紹介します。
まず、履き心地です。
アッパーは適度な硬さがあり、フィット感は良好です。
トランゴシリーズ(主にタワーGTXやアルプ EVO GTX等)より柔らかく、
トラバースシリーズより格段にガッチリしています。
足首周りはスポルティバお得意の「3D FLEX」を採用。
斜度がきつくても足首周りはしっかり動きます。
アッパーの生地にはトランゴ タワー GTXと同じ「HONEY-COMB GUARD™」を使用。
強度にも抜かりはありません。
次にソールですが、アッパー同様に絶妙な硬さを持っています。
トランゴシリーズより柔らかく、トラバースシリーズより硬くなっています。
岩稜帯ではトランゴシリーズに軍配が上がりますが、
岩稜帯以外では断然こちらの方が歩きやすく仕上がっています。
ソール自体にも特徴があり、カカト・つま先部分は大きく角度が付いています。
トランゴシリーズで感じることの多い、カカトから着地してつま先で蹴り出すという感覚がほとんどなく、フラットな登山道での歩きやすさに繋がっています。
多くの山域で既存のシリーズより安定した歩行が可能なっています。
コバ付きなのでセミワンタッチアイゼンにも対応しているので、残雪期にも対応しています。
こちらはソール底面です。
カカトのブロックがかなり大きいのが分かります。
この部分に沢山秘密が詰まっているのですが、長くなりそうなので割愛しますが、
衝撃吸収、ブレーキなど履き心地を良くしています。
詳しくはエクイリビウムシリーズ特設サイトをご覧ください。↓↓↓
https://fom.sportivajapan.com/article/vol10.html
ここまでご紹介しましたが、簡単に説明するとこんな感じです。
トランゴシリーズ・・・岩稜帯、残雪期・中低山積雪期・バリエーション向き。
トラバースシリーズ・・・低山～中級山岳・慣れていれば岩稜帯も可。
エクイリビウムシリーズ・・・低山～高山・残雪期・多くの山域にマッチ。
上記の3シリーズの中で多くの方にオススメできるのはエクイリビウムシリーズでしょう。
筆者自身もスポルティバを愛用するスポルティバ信者ではありますが、
「こんな登山靴を待っていた！」という印象です。
買ってしまおうかとお財布と相談中です(笑)
トランゴは硬い、トラバースは柔らか過ぎる。
そういったイメージを持っている方に是非、試して欲しい一足です！
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