いつも好日山荘 姫路駅前店の店舗ブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
冬山登山では本格的なアルプスで純白の世界を楽しむ以外にも、低山でも可能なトレーニング方法もございます。
それがコンパスを使った地図読みの練習になります。
地形図とコンパスを使用する事で、現在地を知り目的地への到達方法を見出すことが出来ます。
例えば12/8(木)に歩いた日笠山から牛谷のハイキングコースでは、分岐も多く場所によっては谷への道が少し荒れている所もありました。
そんな時に上のようなガイド地図だけだと、高低差も分からずアップダウンの箇所も不確かです。
ピークらしき場所には写真の様に展望に合わせた施設リストもありましたが、その先は藪になっており道がなくなっていました。
等高線のある25000分の1地図を片手にコンパスを持って歩くと、具体的な現在地や不明瞭な道でも到達予定地点等も推察する事が出来る様になります。
当店には読図できる地図は北岳のものしかありませんが、近くの大型書店などに行かれると読図に最適なタイプを多く選んでいただけます。
本格的な読図を使うには、磁北線の書き込みや整置の仕方などを覚えておく必要があります。
歩き易い登山靴を用意していただき、冬枯れして地形を読みやすい冬の低山を楽しんでみてはいかがでしょうか。
地図読みに最適なコンパスをご用意しておりますので、皆様のご来店をスタッフ揃って心よりお待ちしております。