2019年8月
富士山準備 細かい所は大丈夫ですか?
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その登山靴、大丈夫ですか?
どうしてもクッション素材や接着剤の経年劣化がありますので、外から見ただけではわからない傷みがあるわけです。
押してみると新品より沈んだり、多少の予兆は分かりますが、一定の年数使っている靴でしたら疑ってかかった方が良いでしょう。
最悪現地でソールが剥がれ、下山を余儀なくされたり、そもそもケガをしてしまい自力での下山困難に陥ってしまう可能性もあります。
保管状況によっても寿命はさらに短くなってしまいます。特に車に入れっぱなしであったり、箱にしまって保管されている場合は注意が必要です。
基本的に高温多湿が劣化を早める原因になりますので、洗って乾かしたら、玄関の風通しのいいところに保管しましょう。
他のギアに関しても同じで、高温多湿が劣化を促進させますので、使い終わったらメンテナンスをして陰干し、なるべく直射日光が当たらず、湿気のこもらない場所に保管しましょう。
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エアマット派?通常派?
どれがいいのか?最終的には個人のスタイルなのでしょうが、メリットとデメリットをそれぞれ考えようと思います。
これからそろえる方も参考になれば幸いです。
まず通常のもの。
メリット 破れに強い ガシガシ使える 膨らませる手間がない 保温性能がエアマットより高い(ことが多い)
デメリット かさばる
最初にこれを使う方が多いことでしょう。よく見かけるテント泊の人の画像、だいたいサーマレストのこのマットがザックに横付けされていて、一度はそうすることに憧れるものです。
基本的に穴が開いたりという致命的な壊れ方をしないので、とにかくガシガシ使っても問題ないのが一番の利点です。外でレジャーシートみたく敷いて使ったりも全然余裕。
軽くするためと、寝た時に空間を作って保温力を上げるのが基本的なメリットですが、実は汁物をこぼしてしまった時にキャッチして、テント本体を汚さないで済むという隠されたメリットがあります。
わりかし助けられることが多いメリットです。
しかしとにかくかさばる。このデメリットのためにエアマットに買い換えるという方もたくさん見てきました。
先日は、ジャンダルムの入口で挟まって怖い思いをしたという方にも出会いました。(その後は無事何事もなく穂高縦走したそうです)
元には戻せませんが、半分で切ってしまってザックの両端につけるという荒業もできますが(やる場合は自己責任でお願いしますね)やはりコンパクトさが欲しいという考えが途中から頭にこびりつきます。
メリット コンパクトに収納できる ザックにしまえる 自動膨張式なら膨らませるのもラク
デメリット 穴あきという致命傷を負う可能性がある 少し狭い
とにかく最近の物はコンパクト。120cmのものにすれば雨具よりも小さいくらいです。
このメリットがやはり大きく、毎年お買い換えにいらっしゃる方がたくさんです。
しかも自動膨張式なら女性の方でも簡単に膨らませることができます。
以上のメリットから、特に小柄な女性は男性以上にそのありがたみが大きいことでしょう。
デメリットはやはり耐久性。修復パッチは今の物なら大体付属してきます。やはりある程度壊れやすいことは頭に入れながら使ってくださいという事なのでしょう。
実際使うと、そうそう運が悪かったり、よっぽどテント設営前の整地をおろそかにしてしまったり、テント生活中にやらかしてしまわない限りは、穴が開いたという話を聞くことは稀です。
あとは、滑りやすいことが少し気になりますかね。通常のマットですと起きた時にちゃんとマットの上で寝ているのですが、エアマットの場合、いつの間にかマットから滑り落ちていることがありました。
それでもコンパクトさはとるんですけどね。
いかがでしたでしょうか。自分に合うマットを見つけて快適テント泊ライフ!