どうしてもクッション素材や接着剤の経年劣化がありますので、外から見ただけではわからない傷みがあるわけです。
押してみると新品より沈んだり、多少の予兆は分かりますが、一定の年数使っている靴でしたら疑ってかかった方が良いでしょう。
最悪現地でソールが剥がれ、下山を余儀なくされたり、そもそもケガをしてしまい自力での下山困難に陥ってしまう可能性もあります。
保管状況によっても寿命はさらに短くなってしまいます。特に車に入れっぱなしであったり、箱にしまって保管されている場合は注意が必要です。
基本的に高温多湿が劣化を早める原因になりますので、洗って乾かしたら、玄関の風通しのいいところに保管しましょう。
他のギアに関しても同じで、高温多湿が劣化を促進させますので、使い終わったらメンテナンスをして陰干し、なるべく直射日光が当たらず、湿気のこもらない場所に保管しましょう。