数年程前は、「腰骨を覆うように」という説明がされることの多かったザックのウエストベルトの位置。
私自身も部活でザックを背負っていたころにはそんな説明があり、そのように背負っていたと思います。
しかし、ザックも進化しています。
現在のザックは腰骨を覆うように背負うというより、「背中の窪みにザックを乗せる」ようにするとうまく行きます。
青い○の部分を、腰のココに乗せます。すると、腰とザックの凹凸が噛み合い、ビタっとハマると思います。
現在の通常登山用ザックは大抵どこのメーカーでもこのポジションで想定されていると思います。
通常の登山用であればこのように背負ってもらうのが一番自然に収まるので、背負い心地も良くなると思います。
ただし個人的に好きな背負い位置・背負い心地がある場合に、それを否定するものでは全くございません。
画像では分かりにくいですが、背中に空きができていて、腰に荷重が乗っていません。
登山をしていてなぜかしんどいという方、一度ザックの背負い方を見直してみるとヒントがあるかもしれません。
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