温かいのに暑くないって!?おかしなタイトルですが実感としては まさしくそんな感じ
山だけでなくちょうど冷え込みが厳しくなった11月になって通勤にもほぼ毎日着用しているファイントラック ポリゴンアクトをご紹介します（文字数多めです）
寒い時季に温かく過ごすための素材として思い浮かべるものとしては 普通はフリースやダウンジャケットですよね しかし ファイントラックのポリゴンアクトはフリースより防風性があるのにダウンほど暑くならない そんな素材でした
例えば北風に背を丸めながら早足で駅まで向かいホームに着く頃にはちょっと体が温まってる状態 このまま暖房のガンガン効いた電車に乗るとダウンジャケットでは汗をかいてしまうような時でもポリゴンアクトは暑いから脱ごうって思わないんです 着続けていられるんです これホント快適です
今月歩いた 高尾山ぐるりっぷ では敢えてベンチレーションを使わず汗をかくまで着続けてみました
脱いでみてびっくりしたのがこんなに濡れてたの!?（矢印の先が境目なのですが写真だと判りづらいですかね…）背中の部分は汗を吸って色が変わってました
汗などの湿気は吸水性の優れた裏地に吸われ拡散しながらシート状のファインポリゴン層を通り柔らかく適度に防風性のある表地へ抜けていきます 適度なってところがポイント
逆に冷たい風は表地を抜けてもファインポリゴン層(このモデルだと3枚)で止まってしまう為スースーするほどでは無い感じ 絶妙～
ところでファインポリゴンって？
・濡れてしまっても保温性能を発揮するシート状の立体保温材
（シワシワのシートを重ねて使うことで空気を貯め込むボリュームを作り出すことが出来る）
・速乾性に優れる
（ファインポリゴン自体が保水しないのでロフトを維持し保温性を確保）
・温かい
（シワシワのシートが重なり合うことでデッドエアを溜め込む 縫製箇所を減らすこともできるので縫い目からの放熱も減らせる）
・軽量でコンパクト
（1ｍ四方を握ると手のひらに収まるくらい小さくできる）
・蒸れにくい
（ダウンが抜けないように施すコーティングが必要ないので表地の通気性を確保できる これによりムレ感を大幅に軽減できる
・洗濯が容易
（ダウンや化繊ワタに比べると乾きが早くシート状の為にダマになって偏る事が無い）
ちなみに畳んでも軽量コンパクト まぁほぼ脱がないで行動しちゃうけど…
あ 大事なこと書いてなかった
今回ご紹介したのは ファイントラックポリゴンアクトフーディ ￥29,600＋税
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