今回試してきたアイテムはノースフェイスのサミットシリーズの新モデル
商品名:ブライトホーン フューチャ―ライト
税込価格:33、990円
重量:551g(27㎝片足)
ソールがとても薄く、頼りない感じもありますが、ソールの剛性(固さ)はしっかりあります。
歩いてみると特につま先の剛性をしっかり感じます。
岩稜、ガレ場向きの登山靴ですが、重量は同ノースフェイスの定番シューズクレストンミッドと20gしか変わりません。アウトソールはかなり薄く、軽量化にはかなり貢献しています。
それであって、10本以上のクランポン(アイゼン)に対応しております。
今回は奥武蔵の伊豆ヶ岳で使ってみました。
紅葉はあと少しといった感じでしたが、湿度が少なく爽やかに歩けました。
少し湿気っぽい沢沿い、木の根、岩(ここはチャートという岩質)、いろいろな足場でテストしながら歩きました。
おろしたてですが、歩きは非常に軽快です。
トレランシューズのような軽快感ではなく、アプローチシューズのような感じといえばわかりやすいでしょうか。登山で欲しい性能は持たせて、無駄をなくしたよい軽さです。
ソールのラグ(溝)は浅目なので、足裏感覚は非常によい。当然滑りやすいチャートの岩でもグリップは良好。
アプローチシューズを縦走に使っている方やこれから使ってみようと考えている方にはぜひ試して頂きたいシューズです。
重さは同じくらいで、つま先の剛性は縦走向けの登山靴に近づきます。
もちろん、クライミング道具をしっかり持つスポーツクライミングのアプローチにも使えそうです。
厳冬期登山以外の登山靴を一足にまとめて、軽さも妥協したくない方はぜひ手に取ってほしいシューズです◎
クランポン装着時のレビューや使っていて気付いたことなどまたブログにかいていきたいと思います。
池袋西口店:TKY