4月15日にアルペンルート全線開通になった立山に早速行って来ました(≧▽≦)
4月17日入山。ルートは、室堂ターミナル~一乗越山荘~雄山のピストン(往復約4時間)です。
午前9時前に室堂ターミナルに到着。その場でアイゼン(12本爪)装着し出発。立山室堂山荘までは竹竿(目印)があます。まだ一乗越山荘までは竹竿がないので天気によっては視界不良で迷う可能性有。
室堂山荘を通過し、斜面のトラバース約20分。場所にもよるが幅は片足分のところも。とにかく雪面はハードバーン。アイゼンの爪が刺さるのがやっとの状態。滑落しないように注意。ちなみにこの日スキーヤーが1人目の前を滑落していた。
トラバースが終わり、一乗越山荘までの登り。陽の光で斜面はピカピカ。小屋に近づくにつれ斜度が増す。
一乗越山荘から雄山に向けての登り。ここでストックからピッケルに持ち替える。雪氷岩が混在し、斜度もきついので状況を見極めて慎重に登る。どこでも登れるように見えるのでルートファインディング重要。浮石に載らないよう注意。
ちょっと平坦になるので休憩できる。あと一息だが、ここから山頂までは急斜面になる。
山頂周辺。鳥居は上部がやっと見えている程度。石段もまだ雪の中。傾斜もありアイスバーンなので滑らないように山頂に向かう。
下山時は多少なり雪面は緩みアイゼンが効きやすいが、高度感も出るのでとにかく慎重に下る。
一乗越山荘からの下り。雪面は緩み下りやすい。トラバース時はアイゼンが効きにくく谷側の足が流れやすい。
この日も午後から天気は悪くなり、振り返ると山上部は雲の中。室堂ターミナルに着いた頃には雪もちらつく始末。視界が悪くなる前に下山できてよかった(*´▽`*)
*基本的には冬山装備(12本アイゼン・ピッケル必須)です。
*状況は数日で変化するので入山前の最新情報を入手しましょう(-ω-)/
ちなみに・・・
今年の“雪の大谷”最高地点は17m‼‼‼そして観光客も凄い‼‼‼9割以上はアジアの観光客( ゚Д゚)‼‼日本語がどこにもない・・
一日の締めは立山地ビールで乾パ~イd(≧▽≦)b
安全登山を心がけて楽しく登りましょう(≧▽≦)
皆様のご来店を心よりお待ちしています<m(__)m>