秋の山はどんな服装で行けばいいの?テント泊の場合、寝袋は何度対応が必要なの?
色々と疑問があると思いますが、今回は先日“下ノ廊下”に行った時の装備を紹介します(^^)/
まずは、ギアから・・・
今回使用したテントはファイントラック(以下FT)の“カミナドーム2”。とにかく荷物を小さく軽くしたかったのが選択の理由。それでいて内部空間は2人でいても広いのでストレスを感じにくい。内部の結露感も少なく感じる。外側にはフットプリント、内側にはオールウェザーブランケットを使用。
シュラフ(寝袋)はFTの“ポリゴン6x4(0℃対応)”と“ポリゴンシールド1x1(13℃対応)”の合わせ技でマイナス4℃対応。マットは外付けを避けるため“プロライトプラスS(120㎝)”。
結果的に10℃を下回るくらいだったのでグッスリ睡眠(´艸`*)
その他のギアとしては上から
ダックビルキャップ(パタゴニア)・・・ヘルメットの下に被る帽子
シロッコ(旧モデル/ペツル)・・・今回出会った人の約8割以上がヘルメット着用
アクティックコア(350ルーメン/ペツル)・・・メインで使用。明るいに越したことはない。
ビンディ(200ルーメン/ペツル)・・・サブ。頭だけでなく腕でも首からぶら下げてもOK‼‼
グローブは3種類。左から、
フィンガーレスタイプ・・・行動中はほとんどコレ。ワイヤーやロープを掴むので。
薄手ウールタイプ・・・歩き始めやテント場での寒いときに。
レイングローブ・・・テント撤収の際、結露で濡れているので。素手だと冷える。
ウェアはコチラ。先ずは上半身・・・
①ドライレイヤー・・・FTのスキンメッシュ
②ベースレイヤー・・・マムートのウール系薄手ジップアップ
③ミドルレイヤー・・・マムートの薄手フリース。行動中ほとんど着ることはなかった。
④ミドルシェル・・・FTのニューモラップ。
これにレインウェアを持っていたが出番無し。基本は①②④の3枚で対応できた。
下半身は、スキンメッシュのロングタイツ、シルクスピンのボクサー、ストームゴージュアルパインパンツ(全てFT)のレイヤリング。
基本的に行動中はこんな感じでした。動き始めは少し寒さを感じるが、すぐに暑くなるのでちょっと我慢(^^)
テント場では
行動着+ナノエアー(パタゴニア)、下はアクティブスキンタイツ(FT)+ライトヒートダウンパンツ(TNF)。あとはウールの靴下を履いてシュラフに潜り込む(^^)
こんな感じで行ってきました。寒さに強い弱い等個人差もあるのでこれが正解ではないと思いますが、個人的にはこれで不便はなかったです。ご参考までに。
以上、なるべくコンパクトにしたいと思っていた結果・・・
結局いつもと変わらない“バルトロ75”で行く羽目になり、岩壁にザックをゴリゴリ擦る始末で何回かヒヤッとしたスタッフがお送りしました。
ではまた~