2020年9月 2日 (水)

【テント泊】 シュラフはどう選ぶべき?

 

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今年はテント泊を始める方が非常に多いです。

 

テント泊装備は装備は揃えなきゃいけない物がたくさんありますが、今日はテント泊のシュラフ(寝袋)の選び方についてご案内します!

 

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ダウン?化繊?

シュラフの保温材に使われる材質はダウン(羽毛)とナイロンなどの化学繊維の2種類あり、それぞれにメリット・デメリットがありますので用途に応じて適したものをチョイスしましょう。

 

 

ダウン

メリット:軽くて暖かい

デメリット:濡れると保温力が落ちる。高価。

 

化学繊維

メリット:安価、濡れても保温力が落ちにくい。

デメリット:ダウンに比べて重くかさばる。

  

 

登山に向いてるのはどちらか?と言われればやはりダウンです。

 

化学繊維はダウンに比べてどうしても大きさが倍くらいになってしまうので、どちらかといえばキャンプ向きです。

 

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(左が化繊、右がダウン。 どちらも対応温度は同じですがこれだけ大きさが違います。)

 

 

しかし登山でも濡れる事が想定される場合や、少しでも初期費用を抑えたい場合であれば、化繊のモデルも選択肢に入ります。 (ダウンのシュラフで濡れが想定される場合、防水のシュラフカバーを使います。)

 

 

 

 

 

●使う温度帯を考える

 

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夏用から厳冬期用まで色々な種類がありますので、これからどういう所で使いたいのかを考えてシュラフをチョイスします。

 

 

これからテント泊を始める方であれば3シーズン用を選ぶ方が多いと思います。

ダウンのシュラフであれば、封入しているダウン量が280g~450gの物が3シーズン用になります。

  

夏の3000m級の登山がメインであれば280g程度、紅葉の時期にも使いたいという感じであれば450g程度の物を選ぶと良いでしょう。

 

 

夏の3000m級定番モデル

 

 

秋の北アルプス定番モデル

 

  

  

 

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3シーズン用といえど、その時の気候によって暑い・寒いあると思いますので、暑い時はジッパーを足元まで開ける、寒い時は着る物を増やす、湯たんぽを作るなどして対応します。

 

 

 

シュラフ選びは用途と温度帯を決めれば、最適なモデルは結構絞られてきます。

その他分からない事や気になる点はスタッフにお気軽にご相談ください♪

 

 

 

 

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