雪山登山でのリスクのひとつに雪崩があります。
雪崩といえば白馬や立山などバックカントリースキーでの雪崩事故をイメージされる方が多いですが、登山者が雪崩に巻き込まれる事故も数多く発生しています。
(妙高 三田原山 分かりにくいですががっつり雪崩れています)
もちろん雪が積もれば必ず雪崩が起きるわけではないのですが、どんな時どんな場所で雪崩は起きやすいのか?という知識は最低限身につけておく必要があります。
そんな勉強のとっかかりにちょうどいい本がこちら
東京新聞社
「増補改訂 雪崩リスク軽減の手引き」
“冬の山岳、とくに雪のあるエリアをプレイングゾーンとする登山者、スキーヤー、スノーボーダーが、いつもその危険にさらされているのが雪崩。その雪崩発生のメカニズムを知り、回避のための知識や方法、そして不幸にも雪崩に遭遇したときの対処の仕方などを、日本雪崩ネットワークの出川氏と池田氏が解説。
雪崩の安全対策に興味のある初心者から雪山の経験者まで、現場で役立つ雪崩の実践書。
「雪崩はどんな現象なのか」「リスクを軽減するためには何が重要か」「意思決定とヒューマンファクーの関係」などを、最新のデータを駆使し、イラストを多用して分かりやすく指導。”
雪崩関係の書籍の中ではいちばんとっきやすいものだと思います。
登山者ならこの本を基にリスクマネジメントをすれば、雪崩にあうリスクをかなり下げる事が出来ます。
本を精読しなくても、雪崩地形について理解するだけでも大分違います。
雪崩対策のギアのことなどについてはスタッフにお気軽にご相談ください!
(錫杖岳山頂直下でラッセルにあえぐの図)
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