こんにちは。
登山靴の靴ひも、予備は携行されていますでしょうか?
まずそうそう切れてしまうことはない靴ひもですが、ザックに入れてもほとんど荷物にならないものです。エマージェンシー用に忍ばせておくのは大いにアリでしょう。用途は様々です。
※ちなみに当店で売っている靴ひもは、すべて2本セットになっております。
まずは、チラっとお持ちの靴の靴ひもを見て下さい。登山靴を買ってから靴ひもを替えたことがない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
少し黄色みがかっているのがお分かり頂けるでしょうか。摩擦でツルツルになっています。
靴ひもの替え時サインとして特に注目したいのは、フックにかかる部分やループに通っている部分です。摩耗してツルツル、もしくはケバケバになっていませんでしょうか。ひもが緩む原因になります。
そして携行する意味ですが、様々考えられます。
①上記のような替え時のサインを見逃して山に入ってしまった時、現地で即座に付け替えることが出来れば安心して歩けます。
②ザックのメインジップが故障して閉まらなくなった時、ぐるぐる巻いて閉じることができます。
③靴のソールがボロッと剥がれてしまった時、固定するために使うことができます。
④テントで天井にかけるひもとして使うことができます。ヘッドランプ等をぶら下げておくのに使えます。
等々。
応急的な用途としては、取り出さなくて済むのがベストですが、そのうちやってくる替え時のために、ついで買いしておいて損なしです。
いかがでしたでしょうか。
ちなみに、雪山へおでかけの場合は、靴ひもを付け替えておくことをオススメします。
冬靴は結構被ることが多いので、靴ひもを替えて個性を出しておきましょう。
written by 中村