こんにちは 休業中の川崎ダイス店です。
新型コロナウイルスの猛威はいまだ続ぎ アウトドア活動も自粛の真っただ中ですが
今の難局を乗り越えたとき すぐに山へ行けるようにイメージ登山しておきませんか?
今回は、今 大人気の少年ジャンプ連載の『鬼滅の刃』の聖地巡礼のお話☆
実は、主人公の竈門炭治郎・禰豆子(かまどたんじろう・ねずこ)の出身とされるのが
東京近郊の登山者にはおなじみ 雲取山 なのです!
なんでか多くの方は九州の竈門神社へ行かれてしまうのですが…
(作者の方が九州出身で主人公と同じ名前の神社だからだそうで…
多分、雲取山は登山をしていないと行けない場所だからなんでしょうけど)
さて、雲取山と言えば 日本百名山であり、東京都最高峰でもあり、奥秩父最東端でもあります。
東京近郊の登山愛好家の中でも縦走登山、泊りでの登山の入門的な山で
古くからの生活のにおいも山中では嗅ぎ取る事の出来る山です。
ただ雲取山は初心者の方が行くには体力的にちょっと大変。
ある程度登山経験をつみ8時間くらいの登山が無理なく
自主的に出来るようになった頃に挑戦するのをお勧めします。
雲取山の入門プランはやっぱり鴨沢バス停から登り尾根をじわじわと登って
1泊2日で行くプランじゃぁないかと思います。
そこで鴨沢コースのご紹介!
鴨沢バス停から集落を抜け山道に入ると15分程で小袖乗越へと到着です。
小袖乗越は丹波村村営駐車場があり、車の方はここまで入ってこれます。
(今は閉鎖されてますよ~。2020年5月現)
小袖乗越から少しだけ車道を北へ進み、雲取山の看板から再び山道に。
登り尾根の山肌に付けられたトラバース道は、春には新緑、
秋には紅葉が楽しめる気持ちの良いのんびりとした道が続いていきます。
水場を過ぎるとほどなくして急登となります。
左手に清流の音を聞きながら 一息二息頑張っていくと
七ツ石小屋が見えてきます。(2020年5月休業中)
通年枯れる事のない水場があり、村営奥多摩小屋が閉鎖してしまい
数少ないテント場を持つ小屋で 近年は人気が高まっている小屋です。
※混雑期のテント泊には予約が必須です。
七ツ石小屋のテント場は風の影響を受けることも少なく 明るく富士山も見え
バイオトレも完備していると言う なかなかに居心地の良い場所です。
七ツ石小屋からは巻き道か山頂通過コースがありますがオススメは山頂通過コース!
七ツ石山の山頂からは行く先の雲取山が望め テンションが上がるでしょう。
七ツ石山からわずかな下りで大ダワに到着です。
ここからは防火帯が雲取山山頂まで続いており
明るく気持ちの良い尾根歩きが楽しめます。
だが、疲れてきた体に鞭打つアップダウン。
一歩一歩確実に足を出し進んでいくその行程を大いに楽しんでください。
閉鎖された奥多摩小屋を過ぎ、ヨモギの頭、小雲取山を過ぎ
西側の奥秩父の雄大な山々を望みながら歩み進むと 明るいピークの上に小屋の姿が。
あぁ ようやくたどり着いた あれが山頂付近に立つ避難小屋…
先に小屋で休んでもよし、山頂を目指してもよしです!
もうここまで来たら好きに楽しもうじゃないか!
雲取山到着ーーーー!
山頂を楽しんだら下山です。
雲取山荘に1泊してそのまま北上し秩父へと下山するのもよし
戻って鴨沢へ下山するのもよしです。
体力のある方なら長沢背稜から日原や古里、飯能へ
もしくは七ツ石から鷹ノ巣山経由で奥多摩駅なんてプランもありです。
stay home 今は我慢の時です。
体力維持や脚力強化、体幹強化で整えて
今の事態が落ち着いたときには いざ 雲取山へ!
雲取山登山の際にはしっかりと装備で!
適度にしなり適度に堅牢。重い荷物や厳しい登山道を歩かない日帰りから小屋泊縦走に。
サレワ マウンテントレーナー
小屋迫なら30~40リットルくらいがオススメ!グレゴリーの誰でも背負いやすい設計はやっぱりスゴイ!
グレゴリー ズール40
透湿性を持つツェルト。休憩時に張って寒さをしのいだり、小屋で着替えるときの目隠しに。レジャーシートの代わりにも。
ファイントラック ツェルトⅡ