こんにちは 川崎ダイス店です。
スタッフOは、先日のお休みに群馬県にある妙義エリアの丁須の頭へ行ってきました。
妙義と言えば岩と鎖と絶壁の関東屈指の危険地帯(!?)
鎖場では通常は鎖を頼らない登り方をするのですが
このエリアは鎖を頼らなければ進めない場所も…たくさんあると言う
ちょっと可笑しな(褒め言葉)エリアなのです。
そんなエリアにある妙義山から妙義湖を挟んだ
反対側の裏妙義の山々へ行ってきました。
裏妙義のランドマーク『丁須の頭』(丁須岩とも呼ばれる)
妙義湖側の国民宿舎から至るルートが一番優しく人気が高いのですが
今回は一般ルートの中では難しい御岳コースから目指しました。
※国民宿舎(籠沢)コースでも両神山八丁尾根コースや
谷川岳西黒尾根などを楽しく歩ける技量が最低限欲しいです。
横川駅近くの麻苧の吊橋駐車場に車を止め、ここからヘルメットをかぶり
麻苧の滝を目指します。谷の遊歩道を奥に進むと麻苧の滝が見えてきます。
その前衛滝の左岸側に鎖が付いていて 慎重に落ち口へと進みます。
ちなみにここを自力で登ることが出来ない人はこれより進むことはオススメしません。
急で足場の悪いルンゼ状を登り、明るくなってきたら
碓氷峠鉄道文化村を見下ろせるザンゲ岩に到着です。
岩の上に出ることが出来ますが一歩先は断崖絶壁なので気を付けてください。
しばらく平和な道が続き産泰山の先のやっぱり危ういルンゼ状を登ると
妙義エリアの本質が牙をみせます。
鎖と岩場が続々と出てきてアドレナリンが出てきます。
新調に且つ、思い切り、進んでいくと
国民宿舎からの籠沢コースと丁須岩の下で合流します。
そして、ハンマーヘッド。丁須岩です。
肩の部分に5、6名休憩できるスペースがある程度で
混雑すると長いは出来ません。
丁須岩は鎖が付けられており登ることが出来ますが
上部がハング気味で降りるときは100%腕力頼りとなります。
できればロープ確保が望ましいです。
無理に登ると滑落する危険が高いので気を付けてください。
下山は鍵沢コースで下山ですがこちらも鎖やら足場の不安定な場所など
ちょいちょい出てくるので慎重に進んでください。
全体的に落ち葉で滑りやすくもなっています。
詳しくは登山レポートをご覧ください。
裏妙義 丁須の頭〜薮岩魂21 岩、鎖、絶壁 そして、ハンマーヘッド〜
妙義エリアへ行くならこれは必須!!
鎖場通過セット(スリング、カラビナ2枚)
これがあれば鎖の途中で疲れても鎖にカラビナを掛けることにより
安全に休めます。ただ、腰に体重がかかるのでツラいです。
さらにハーネスやザイルがあるといいです。
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