2021年1月27日 (水)

チェーンスパイク2種を比較!カンプVSサレワ 

こんにちは。

好日山荘 川崎店です。

丹沢の山々にも雪が積もったようです!

神奈川県内の山でも雪が踏めるシーズンがやってきましたね!



そこで、冬の低山登山やハイキングで大活躍するアイテム、

チェーンスパイクをご紹介。

P1270133_2


今回は、店頭にあるモデルを比較してみます。





P1270121

カンプ 
アイスマスター ライト

価格:5,800円+税

重量:320g(Sサイズ ペア平均重量)

材質:ステンレス

サイズによってゴムのカラーが違います。

Sサイズはレッド(23~24.5cm)、
Mサイズはグリーン(25~26cm)、
Lサイズはブルー(26.5~28cm)、
XLサイズはオレンジ(28.5~30cm


P1270123

サレワ
MTN スパイク

価格:6,800円+税

重量:374g(Sサイズ ペア)

材質:ステンレス

サイズ:Sサイズ(22.5~24.5cm)
    Mサイズ(24.5~26.5cm)
    Lサイズ(26.5~28.5cm)
    XLサイズ(28.5~30.5cm)


■爪の本数、形状、チェーン

P1270125
左 カンプ アイスマスターライト 
右 サレワ MTNスパイク
(以下同じ)

カンプ アイスマスターライトは13本、サレワ MTNスパイクは18本。




P1270126

爪の長さは、アイスマスターライトの方が若干長め。

金属パーツがMNTスパイクの方が大きく、両サイドに爪があるので、

グラつきが少なく、しっかり氷や雪面に刺さり安定感がありそうです。

P1270128_2
チェーンはMTNスパイク(左)の方か大きい。





■履きやすさ

P1270124



大きく差はありませんが、アイスマスターの方が、ゴムの厚みが薄く、
肉抜き部分が多い為、伸ばしやすく履きやすい(店内の気温25.0℃)。

P1270129
MTNスパイクの方が踵部分のゴムの面積が多く安心感があります。





■収納ケース

P1270137左 カンプ アイスマスターライト
右 サレワ MTNスパイク

アイスマスターライトはかなりコンパクト。
MTNスパイクはゆったりした大きさで収納時は楽に入れられます。

■結論

とにかく軽量で履きやすく価格がリーズナブルなものを、と言う方には、

カンプ アイスマスターライト。


爪の食いつき耐久性、靴とのフィット感、を重視したい方には、

サレワ MTNスパイクがおすすめです。




※使う方の歩行技術にもよりますが、チェーンスパイクは本格的な登山には向きません。
しっかり登山の場合は軽アイゼン(6本爪以上)又は10~12本爪アイゼンをお使いください。



先日、こんなブログも書きましたので、ぜひ合わせてお読みください!


最新版★チェーンスパイクと軽アイゼンの使い分けについて




B2

★Follow Me★

Koujitsusansou_kawasaki_nametag

好日山荘川崎ダイス店Instagram

@koujitusansou_kawasaki

Twitter_social_icon_square_color

好日山荘川崎ダイス店Twitter

@kj_kawasakidice