富士山やこれから登山を始めると言う事で
夏になると靴を探しに来られる方が増えていきます。
どの靴が良いの? この安い靴でもいいの?
など疑問をいただきます。
山を歩くための靴は、最終的にはその人の体力、筋力、経験、装備重量などで
どの靴が良いのかは変わってきます。
例えば極端な話であれば、
明日から始まるトランスジャパンアルプスレースに出場する選手たちは
トレイルランの柔らかいシューズで幕営装備を担いで
日本海富山湾から北・中央・南アルプスを越えて
太平洋駿河湾まで縦走をしてしまいます。(コース距離約415km 制限時間192時間)
一般的な登山者が険しい道や重い荷物、長い距離を歩くのに手助けをしてくれる
反りや捩じれを抑え、歩きのサポートをしてくれる硬さのある靴では無く
トレランシューズのような柔らかい靴で行くと言う事は
それらを自らの筋力、バランス力、体力を使って行うことになるのです。
結果、歩ききれなかったり、足に故障や酷いダメージが出て
散々な登山になってしまう可能性が高くなります。
そこで今日は簡単にですが
登山をこれから始める一般的な体力、筋力のある方と言う想定で
ご案内させて頂きます。(日帰りから小屋泊程度)
ミドルカット
左:コロンビア セイバーⅣミッド
高尾山での遭遇率が非常に高いコロンビアの人気のミドルカットブーツ
右:メレル モアブミッド
サバイバルゲームを楽しむ人にも大人気でクッション性に優れたミドルカットブーツ
普段のスニーカーに近い感覚で履けるものが多く
初めての方でも履きやすいブーツになります。
3時間程度の軽めのハイキングや散策にオススメです。
・鎌倉や大山。上高地、戦場ヶ原、尾瀬ヶ原など
ハイカット(ライトタイプ)
左:キャラバン C4-03
富士登山・屋久島定番のC1-02の女性向けモデル。
右:シリオ PF302
こちらも富士山・屋久島定番モデル。幅広で甲高。足の大きな方にもオススメ。
価格帯が1万5千円前後。ミドルカットシューズよりも硬さがあり
捩じれなども抑えてくれますが登山靴の中では柔らかい部類に入ります。
ゆったりと作られているモデルが多く靴紐で締めて足にフィットさせていきます。
6時間前後程度のハイキング・軽登山にオススメです。
・富士山、屋久島、丹沢塔ノ岳、奥多摩大岳山、北八ヶ岳など
ハイカット
左:ラ・スポルティバ トランゴTRK
クライミングシューズでも人気の高いスポルティバのトレッキングシューズ。
右:スカルパ ZGトレック
スカルパのトレッキングブーツの決定版!?多くの方から高評価を得ています。
価格帯が2~3万円前後。ライトタイプよりもさらに硬くなります。
捩じれや反りも抑える力が強くなり、全体的なフィット感も良くなります。
ライトタイプよりも靴紐を締めてフィットさせるという感じが無く
自然的なフィット感を得られる靴が相性が良い靴であることが多いです。
6時間以上の登山から小屋泊登山までにオススメです。
・丹沢蛭ヶ岳、奥多摩雲取山、南八ヶ岳小屋泊、燕岳小屋泊など
以上をベースに川崎ダイス店ではご案内させていただき
お客様の今後の予定や経験、運動歴などお聞きし さらに絞って行きます。
どんな靴でも山は歩くことは可能です。
ただそれがただ歩けるだけのレベルなのか
快適に歩けるレベルなのかは大きな違いとなって
登山・ハイキングが楽しめるかどうかと言う話にもなっていきます。
靴でお悩みでしたら ぜひ、店頭でご相談下さい!
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