こんにちは、好日山荘サッポロファクトリーです。
日頃は当店をご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
ただいま緊急事態宣言に基づく休業中となっておりまして皆様に
大変ご迷惑をお掛けし申し訳ございません。
本日はガスバーナーを少しお手入れしてみたいと思います。
ガスバーナはガソリンストーブと違いメンテナンスは楽ですが
それでも時々お手入れしていただくとことにより長く使うことができます。
(なにより愛着も湧くと思います。)
長く使っているとゴトクがガタガタしたり汚れていたり、
ススが溜まっていたりします。
百均で売っている精密ドライバーなどがあると
作業しやすいですね。
まずはこのように分解。右下のは自動点火装置です。
この部分意外と、不調になりやすいところです。
外気温が低かったり、曲がったりすると火花が飛ばなくなります。
点火装置は店頭にお持ち頂ければ有料となりますが交換可能です。
(代金、期間等は機種やメーカー在庫などにより異なりますので詳しくは店頭スタッフまで)
次にOリングも確認しましょう。Oリングはガスバーナー本体と
ガスカートリッジの接続部分にあるパーツです。
これが劣化するとガス漏れなどの原因となります。
メーカーさんのHP等では1~2年を目安に交換となっておりますが
目視でひび割れや変形がある場合は早めの交換をおすすめします。
本体部分もススがたまりやすいので掃除をしましょう。
綿棒や柔らかいティシュを使うと良いと思います。
今回は僕の使っているプリムスのP-153を使っての
お手入れの紹介でしたが基本的には他のガスバーナーでも一緒です。
メンテナンスが終わったら点火して
燃焼テストをしてみてください。
僕は点火装置の不具合に備えてこの「ファイヤーービナ」というのを
必ず一緒に持っていきます。
これもおすすめ道具ですね。
(こちらはwebshopでは現在扱いがないので休業明けに店頭にてお求めください。)
ついでなので、ユニフレームのミニロースターを使って
ソーセージを焼いてしまいました。シンプルだけど美味しい!
ガスストーブについては
オーバーホールや点検をしてくれるメーカーもありますので
休業明けに店頭にてスタッフにご相談ください。
自分の道具はしっかりお手入れをして長く使いたいですよね。
道具に愛着を持つことは非常に大事だと個人的には思っております。