2017年6月18日 (日)

ベースレイヤーはメリノウール?化繊?~日本のテッペンに行こう②~

ベースレイヤーの素材を選ぶことで、

登山の快適性は決まるとも言えます。

登山で使うベースレイヤーの素材は

大きくふたつに分かれます。

メリノウールと化繊(ポリエステル)です。

じゃあウールと化繊で何が違うのか、、

説明しよう!! ←?

 

----------------------------------------------------------

<メリノウール>

〇天然素材で適度な吸湿性があり、汗をかいてもサラサラ。

〇べたつかないので、汗冷えしにくい。

〇臭いにくい。

×フェルト化しやすく、洗濯などで少し縮む。

×虫食いが起きやすい。

 

<ポリエステル>

〇吸水性、速乾性に優れている。

〇耐久性が高く破れにくい。

〇シワになりにくい。

×汗をかいて乾くと、臭う。

×吸湿性がほとんどない。

----------------------------------------------------------

 

それぞれの特長はこんな感じ。

個人的な好みや体質によるので、

どちらが良いかは一概に言えませんが、

今はウールを着る方が多いようです。

それでは富士登山におすすめの

ベースレイヤーを紹介しましょう!!

 

 

berghaus -Merino Wool 150 LS ZIP-

3colors

¥8,800+tax

P6180374 

バーグハウスのメリノウールは、

年々クオリティが上がって来てる気が、、

しっとりした着心地と程良いサイズ感、

ベースレイヤーとしてかなり着やすいです。

ハーフジップなので、トップスとして着ても

さみしい感じはありません。

 

 

ice breaker -Sphere LS Crewe-

2colors

¥8,500+tax

P6180370 

ウールとテンセルをブレンドした

オリジナル素材「ウールライト」使用。

通気性、涼しさを重視した素材なので、

夏の登山にピッタリです。

 

P6180372 

右のバーグハウスはしっとり感、

左のアイスブレーカーはさらっと感、

というのが着用した印象ですね~

 

 

berghaus -Tech Tee Base Crew LS-

3colors

¥6,800+tax

P6180379 

P6180381 

バーグハウスの代表的化繊ベースレイヤー。

化繊の説明で「臭いやすい」と書きましたが、

繊維に銀イオン加工を施しているので、

恒久的な防臭効果があります!!

ドライレイヤーとの相性も抜群~

 

 

どうでしたか?

メリノウールVSポリエステル、、

ではなくてそれぞれの特長を理解して、

自分に合った素材、山行にあった素材選びこそ

登山成功の秘訣なのです。

 

みんなで富士山に行こう~~!!!!

続く。

 

 

Photo