ベースレイヤーの素材を選ぶことで、
登山の快適性は決まるとも言えます。
登山で使うベースレイヤーの素材は
大きくふたつに分かれます。
メリノウールと化繊(ポリエステル)です。
じゃあウールと化繊で何が違うのか、、
説明しよう!! ←?
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<メリノウール>
〇天然素材で適度な吸湿性があり、汗をかいてもサラサラ。
〇べたつかないので、汗冷えしにくい。
〇臭いにくい。
×フェルト化しやすく、洗濯などで少し縮む。
×虫食いが起きやすい。
<ポリエステル>
〇吸水性、速乾性に優れている。
〇耐久性が高く破れにくい。
〇シワになりにくい。
×汗をかいて乾くと、臭う。
×吸湿性がほとんどない。
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それぞれの特長はこんな感じ。
個人的な好みや体質によるので、
どちらが良いかは一概に言えませんが、
今はウールを着る方が多いようです。
それでは富士登山におすすめの
ベースレイヤーを紹介しましょう!!
berghaus -Merino Wool 150 LS ZIP-
3colors
¥8,800+tax
バーグハウスのメリノウールは、
年々クオリティが上がって来てる気が、、
しっとりした着心地と程良いサイズ感、
ベースレイヤーとしてかなり着やすいです。
ハーフジップなので、トップスとして着ても
さみしい感じはありません。
ice breaker -Sphere LS Crewe-
2colors
¥8,500+tax
ウールとテンセルをブレンドした
オリジナル素材「ウールライト」使用。
通気性、涼しさを重視した素材なので、
夏の登山にピッタリです。
右のバーグハウスはしっとり感、
左のアイスブレーカーはさらっと感、
というのが着用した印象ですね~
berghaus -Tech Tee Base Crew LS-
3colors
¥6,800+tax
バーグハウスの代表的化繊ベースレイヤー。
化繊の説明で「臭いやすい」と書きましたが、
繊維に銀イオン加工を施しているので、
恒久的な防臭効果があります!!
ドライレイヤーとの相性も抜群~
どうでしたか?
メリノウールVSポリエステル、、
ではなくてそれぞれの特長を理解して、
自分に合った素材、山行にあった素材選びこそ
登山成功の秘訣なのです。
みんなで富士山に行こう~~!!!!
続く。