2020年7月30日 (木)

どれを選ぶ? ドライレイヤー

ドライレイヤーという言葉が出てから随分と時間が経ちました。
登山者の中ではもはや常識になりつつあります。

 

このドライレイヤーはいつものウエアの下に一枚加えるだけで
ベースレイヤーに汗の水分を移動させることで
汗で濡れた不快感や汗冷えから身体を守るという優れもの。

 

現在数種類のドライレイヤーなるものが出ておりまして、どれを選べばいいのかを
今回は探ってみました。

 

 

 


Finetrack

 この世にドライレイヤーなる言葉を送り出したパイオニア的存在。
現在は3種類のドライレイヤーが存在します。

 

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ドライレイヤー Basic  ポリエステル100%
15年前に第一号を発表し今年、耐久性が50%アップしました。
驚異的な撥水加工により体から出た汗、蒸気をメッシュ生地から外に放出し
濡れ戻りを許しません。 

生地の薄さはご覧の通りです。

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ドライレイヤーCool ナイロン88% ポリウレタン12%
Basicをさらに薄くし着用時に暑いという感触を少なくしました。

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ドライレイヤーWarm  ポリエステル90% ポリウレタン7% 複合繊維3%
寒い時期にも対応したドライレイヤの中では一番厚みのある生地です。

中でも女性に優しい、ブラタンクトップはBasic、Coolともに展開しています。

また、ブラ単体もありますので、店頭でご確認下さい。 

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THE NORTH FACE

P1150892_2 ノースフェイス TEKUNDER 100DRY
保水率0%のポロプロピレンを100%使用することで濡れ戻りをシャットアウト。
大量に汗をかくことで衣服内を汗が流れ落ちる撥水素材の難点を素材の持ち味を生かし
汗が流れ落ちることを極力無くしました。  気温低い時期に特におすすめです。

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MILLET

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P1150894_2 ミレー DRUNAMICシリーズ 
ポリプロピレン 66% ナイロン28% ポリウレタン6%

 

こちらも保水率0%のポリプロピレンをメイン素材に使用し、更にメッシュの網目を大きくすることで
ベースレイヤーへの水分の移行を素早くしました。

見た目は忍者のようで、くノ一アンダーと勝手に呼んでおりますが、生地の厚さはぜひ手に取ってお確かめください。

 


個人差はありますが、一般的な汗の量ならファイントラック、大量に汗をかき身体中を汗が流れ落ちる方は

ノースフェイス、ミレーをお試しいただく価値はあります。
 

細かいことはスタッフまでお気軽に。

グランフロント大阪店  大道

 

 

 

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