好日山荘グランフロント大阪店の上田です。
2017年4月28日に、文化庁が日本遺産(Japan Heritage)に「忍びの里 伊賀・甲賀」を認定し、
忍者(Ninja)が日本固有の文化遺産として定義されたようですが、
まだまだ世間一般に知られていない所がたくさんあります。
自然を崇敬し、山と共存して糧や薬を得て生活し、
時には山を戦の場としていた古の忍びたちと関連がありそうな山路がいくつか残されていますが、
これらを「忍びの道(Ninja Trail)」と個人的に命名して、
最近は歴史を絡めた山歩きを楽しんでいます。
とりあえず過去に歩いた「忍びの道(Ninja Trail)」をご紹介します。
飯道山は甲賀忍者が修行したとされる山。
修験の行場跡があり、巨岩がたくさんあります。
岩を鎖で攀じ登ったりする「行場巡りコース」体験できます。
岩尾山は甲賀忍者が修行したとされる山。
修験の行場跡があり、巨岩がたくさんあります。
巨岩をめぐる「八十八ヶ所巡り」ができます。
千方窟は伊賀忍者の発祥の地といわれる城砦跡。
三国岳の中腹にあり、柱状節理の自然岩で出来た城内を巡る事ができます。
藤原千方の伝説の地をめぐる「千方古道」もあります。
庚申山は甲賀忍者が修行したとされる山。
修行や薬草取りに登ったそうです。
巨岩をめぐる「岩場コース」があります。
忍者岳は伊賀・甲賀の忍者が修行したとされる山。
修行や薬草取りに登ったそうです。
油日岳は甲賀忍者が修行したとされる山で信仰対象だった油日神社のご神体山。
那須ヶ原山との縦走コースを往復すれば、修行の厳しさが分かるはず…。
※標高差72mを稼ぐのに75分かかる関西屈指の鬼ルートです…
以上6コース、優しいコースも厳しいコースもありますが、
興味のある方はぜひ歩いてみてください!