2018年2月21日 (水)

TNF「BCヒューズボックス2」を解剖

ザ・ノースフェイスの定番アイテムが生まれ変わりました。

以前は「BCヒューズボックス」だったのですが、後継モデルは「BCヒューズボックスⅡ」

前モデルの良い所を残しつつ、アップデートしています。 

スターウォーズ EP2はあまり内容は覚えてないですが、ターミネーター2やエイリアン2は面白かったですね。

2はなにかと期待できそう。

 

今回は「BCヒューズボックス」と「BCヒューズボックスⅡ」を比較していきます。

①正面

②背面

③その他機能

④まとめ

の順ですすめていきます。

THE NORTHFACE

「BCヒューズボックス」

品番:NM81630

Price:¥15,000+tax → 30%OFF → ¥10,500+tax

 

THE NORTHFACE

「BCヒューズボックスⅡ」 

品番:NM81817

Price:¥15,000+tax

 

 

 

①正面

Img_5522 左が「BCヒューズボックス」(以下Ⅰ)、右が「BCヒューズボックスⅡ」(以下Ⅱ)

ちなみに写真のカラーはサミットゴールド(SG)

 

 

a.正面デザイン

まずはここ。Ⅰはアシンメトリー、Ⅱは左右対称寄りに。

基本的なイメージはあまり変わっていないような気がします。

 

b.デイジーチェーン

Ⅰは、立体的でしっかりしたデイジーチェーンが正面左端に付いているのが目を引きます。

Ⅱは、ザ・ノースフェイスのロゴがメインになっている感じがします。

こちらもデイジーチェーンが付いているのですが、生地が薄くしなやかな感じに変更。やや平面的。

Img_5525

「BCヒューズボックス」

 

Img_5526 「BCヒューズボックスⅡ」

 

c.ファスナーフラップ

正面ポケットが丸見えになりました。

Ⅰは、外ポケットのファスナーがフラップで隠されているのですが、Ⅱでは丸見え。

 

d.その他

ファスナースライダーの形状変更、カラーがマットシルバーからマットブラックに変更。

スライダーのラバープルにロゴが入りました。

 

  

 

②背面

Img_5528

左が「BCヒューズボックス」(以下Ⅰ)、右が「BCヒューズボックスⅡ」(以下Ⅱ)

 

a.トップスタビライザー

ショルダーハーネスと本体を結ぶトップスタビライザーが付きました。

荷物の荷重に合わせて調整可能。

Img_5529 「BCヒューズボックス」

 

Img_5530 「BCヒューズボックスⅡ」

 

 

b.ショルダーハーネス

形状がより立体的に。

素材変更により、厚み、感触が変わりました。

Ⅰの素材は低反発っぽい感じ。Ⅱはふわふわした感じ。

重たい荷物でも肩の負担を減らしてくれるかも。

Ⅱは、ショルダーハーネスの付け根がハの字になったので、自然な形で肩にフィット。

Img_5531 左が「BCヒューズボックス」、右が「BCヒューズボックスⅡ」

 

c.チェストベルト

取り付け方が変わりました。

Ⅰはレールタイプ。むき出し。

Img_5540 

 

Ⅱはステルスタイプ。ショルダーハーネスにゴムを付けてフラップで隠しています。

ザ・ノースフェイスのタウン向けバッグ(ex.イザベラ、エレクトラ)にも同様のが使われています。

Img_5541

 

ベルト幅20mm→15mmに変更。

バックルはホイッスル付バックルからシンプルな通常のバックルに。

背面パッドはほぼ変わっていない気がします。 

 

 

③その他機能

a.サイドポケット

Img_5527 左が「BCヒューズボックス」、右が「BCヒューズボックスⅡ」

 

待望のサイドポケット付きました。

マチはないのでボトルを入れると内側の空間がボコッと出てきます。

Ⅰでも内側にはボトルホルダーが付いていたので、Ⅱではそのスペースに外からアクセス可能になった、という感じ。

 

Img_5537 ペットボトルやナルゲン500は余裕。

 

  

1  

赤丸の部分がサイドポケット。

内側にボコッとでています。

 

サイドポケットを付けたことによって、サイドコンプレッションベルトが上1つに・・・

しかし、コンプレッションした時、余ったベルトがぴらぴらするのを防ぐオシャレなベルト留めが新たにつきました。

良いデザインかつ機能的。

Img_5542  

 

b.内側のボトム

内側のボトムにパッドが付きました。

多少手荒に扱っても、中の荷物を守ってくれる(はず)

Img_5534

Ⅰは、ボトムにパッドなし。

ちなみに左端がボトルホルダー。

 

 Img_5538_2  

黒くて分かりにくいですが、パッド入り。

両サイドのナイロンがサイドポケットです。

 

PCスリーブやオーガナイザーはほぼ変更なし。

 

 

④まとめ

あ、触れるのを忘れていましたが、縦横のサイズやメイン生地の素材感はほぼ変わっておりません!

30L表記はそのままです。

 

大きな仕様変更から、細かな所までみてきました。

大きな変更でチェックするポイントはやはりサイドポケットかなと。

背負ったままアクセスできるポケットはやはり便利。ボトルの出し入れが非常に楽になりました。

 

印象としては、アウトドア風のゴツゴツしていてしっかりとしたイメージから、都会的な洗練されたイメージになったような気がします。(個人の感想です)

背面の仕様変更はかなり気合が入っていそうです。

背負い心地を向上させようと、デザインを大きく崩さず、身体にフィットするようになっています。

トップスタビライザーで荷重を調整できるのも良いですね。

 

以上、「BCヒューズボックスⅡ」のご紹介でした。

 

 

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