雪山の登山で何を着ていくかは毎度悩ましいものですね。
予想される気温やアクティビティの内容によって何パターンか考えておくのが良いです。
ご参考までにレイヤリング例を紹介します。
レイヤリング例①
想定:御在所岳など鈴鹿の山、伊吹山
1月 晴れ・風速3~5m/s 気温-2℃
ベースレイヤー:ファイントラック ドライレイヤーウォーム
+ノースフェイス L/S FlashDry 3D Zip Up
ミドルレイヤー:パタゴニア R1P/O Hoody
アウター:ノースフェイス オールマウンテンジャケット
レイヤリング例②
想定:赤岳・硫黄岳、木曽駒ヶ岳
1月 晴れ・風速10m/s 気温-10℃
ベースレイヤー:アイスブレイカー 200 OASIS LS CREWE
ミドルレイヤー:マムート Aconcagua ML JKT
(代謝の良い方ならパタゴニア R1)
アウター:マムート Crater HS Hooded JKT
※どちらも保温着は別途必要
レイヤリングの基本はベース+ミドル+アウターの3枚
ポイントとしては、ベースをあまり保温力の高いものにしてしまうと、現地でのレイヤー調節が難しいのでほどほどの保温力のものにしておくほうが良いです。
アウターに関しては、だいたい標高2000m以上なら基本的にハードシェルが必須ですが、降雪や風の無い樹林帯などでのハイクアップに薄手のソフトシェルがあると便利です。
雪山だからといって常にハードシェルを着る必要はないのです。
ちなみにハイクアップ時のオススメはパタゴニアのフーディニジャケット。
状況に応じてハードシェルをそのまま上に着ましょう。
ボトムスのレイヤリングですが、タイツ+トレッキングパンツ+ハードシェルパンツの組合せか、極厚手のタイツ+ハードシェルパンツの2パターンが一般的です。
私的にはトレッキングパンツ着用の方が着替えやすいのでオススメです。
個人によって理想のレイヤリングは変わってきますのであくまでもご参考にどうぞ!
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