先日、日光のちょっと手前の鶏鳴山へ行ってきました。
下界は雪の気配はなかったのですが 標高700mあたりから地面にちらちらと白いものが。
近郊の山でも雪の心配をしなくてはいけない時期になりましたね。
そうなると備えていかないと痛い目を見てしまいます。
アイゼンは、持っていますか?
八ヶ岳のような雪山にはいかないから必要ない…なんてことはありません。
奥多摩・丹沢でもアイゼンの携行を!!!
左:エバニュー 6本爪アイゼン 6,200円+税
右:カンプ アイスマスター(チェーンアイゼン) 5,200円+税
オススメは6本タイプ。
流行りのチェーンアイゼンは凍結には滅法強いのですが
踏み固まらない雪には実は弱いのです。
その点、6本爪軽アイゼンなら凍結にも。ある程度の積雪にも対応できます。
6本爪。爪の長さは1.5cmくらい。本体プレートと爪がしっかりと一体化していて
登山靴にしっかりと固定しやすい作りなので強く踏み込みやすいです。
チェーンアイゼン。爪の長さは1cmくらい。
爪と本体はチェーンで繋がれています。ゴムバンドなどで固定なので
着脱は容易ですが強く踏み込むとズレることもあるので注意が必要です。
まず、初めは6本タイプの軽アイゼンがオススメ♪
備えて、冬の登山を楽しみましょう!
※チェーンアイゼンがダメと言うわけではありません。
歩きながら有効な路面状況を判断でき、道具のクセを把握していれば
とても便利なアイテムです。
八ヶ岳・赤岳鉱泉までの林道や雲取山鴨沢~七つ石山などでは
積雪よりも凍結に悩まされることが多くそういった場所では大活躍することが多いです。