ブラックダイヤモンドやスカルパなど人気ブランドの正規輸入代理店である(株)ロストアロー様のHPに、興味深い特集記事が掲載されていますので共有させていただきます。
“雪崩に遭遇するとは、どのような経験なのでしょうか。
雪山登山には雪崩対策装備は必要なのでしょうか。
雪山登山には雪崩対策装備は必要なのでしょうか。
その判断は一人ひとりの登山者に委ねられますが、検討の材料を提供するため、雪崩について考える全5回の連載をいたします。
弊社スタッフの一人は2008年と2015年の2度雪崩に遭遇し、九死に一生を得ました。彼の当時の体験をもとに、まずは雪崩に遭遇する感覚を少しでも感じていただけるような体験記を用意しました。
しばしば体験する様々な要素を織り込んだ仮想体験記ですが、雪崩に巻き込まれた部分の表現はスタッフが実際に体験した雪崩経験をもとに表現しています。
第二回以降は、3名の山岳ガイドの方々に雪崩対策についての考えをご自身の深く豊富な経験からそれぞれ語っていただきました。
最終回では、季節や行動上の注意点について、寄稿いただいた3名の山岳ガイドの方のご意見を伺い、おすすめの雪崩対策装備をご紹介いたします。”
雪崩と言えば、バックカントリースキーをイメージされる方が多いですが、雪山登山者が巻き込まれる事故も数多く発生しています。
(昨シーズンの千畳敷カールでの事故は記憶に新しいですね)
雪山登山者も雪崩対策装備と雪崩に関する知識を身につけるべきですが、装備を揃えて本を読んだだけでは「経験」が足りませんので、講習会への参加が望ましいです。
おすすめはAvSARの基礎コース
(画像提供:リズムワークス)
雪崩捜索救助のみに特化した一日の基礎コースなので、ビーコンやプローブを買ったけど使い方を良く知らないって方はぜひご参加を。
(雪のプロフェッショナルである好日山荘契約ガイドの旭ガイドも同コースを開催してます。
詳しくはこちら)
今シーズンも始まったばかり。
ご安全に行きましょう!