≪好日山荘サッポロファクトリー店は現在臨時休業中です。≫
こんにちは、サッポロファクトリーです。
皆さん、山に行くときに
『エマージェンシーキット』って持って行っていますか?
山では突然のアクシデントに合うことも多いです。
道迷いのような遭難から命に関わるような怪我、その他道具の故障等など
それに如何に対応できるかはとても大事ですよね。
これが僕が必ず山に持っていく『エマージェンシー・キッド』です。
右のはお分かりと思いますがツエルトです。
雨や強風といった非常時、休憩時だけでなくビバークなどにも
このツエルトが有ると無いのでは大きな差があります。
どんな山行でもぜひ持って行って欲しい道具です。
(ツエルトに関してはまたの機会でご紹介できればと思います)
ちなみに僕は軽さとコンパクトさから
ファイントラックのツエルトを使ってます。
簡単に解説しますと左上から
①三角巾
ファーストエイドの定番です。
腕を吊ったり、捻挫の固定、出血を抑えるあて布、添え木などの固定、
更には、沢水を濾して煮沸することにも使えてまさに一つで何役もこなします。
②レスキューシート
各メーカーが色々なタイプの物を出してます。携帯性と保温性から選ぶといいと思います。
③テーピング
これもファーストエイドの定番ですね。
捻挫の固定などの他に靴ズレの防止の他にも装備品の故障の応急処置にも使えますね。
細めよりやや太めの幅が良いと思います。
⑤予備電池
GPSやヘッドランプの予備として必ず。
④プラティパス
意外とあると役に立ちます。
ビバーク時にはお湯を入れて湯たんぽにもできます。(1㍑か2㍑)
③ファーストエイドセット
その中身は・・・
このようになってます。
・ライター(ダクトテープを貼ってます。修理にも使えるしや焚付にもなります)
・ステロイド剤軟膏、絆創膏(色々なタイプがあるといいです。)
・常備薬(小さなプラスチックケースに入れると良いです。下痢止め、痛み止め、抗生物質等)
・ソーイングセット ・予備のコンタクトレンズ
などが入ってます。
冬山では持っていくギアの増えるのでその修理などに
対応するために
レザーマン『SKELETOOL』
を持っていきます。
142gと軽量ながら多機能なマルチツールです。
(こちらについても別の機会でご紹介できればと思います)
僕の『エマージェンシー・キッド』はこのようなものでしょうか。
もっと多くの物を持っていけば安心感はアップしますが、
登山では可能な限り荷物を減らし、
不要なものを持たない事も重要でそれが安全にも繋がります。
みなさんも自分なりの『エマージェンシー・キット』
を作ってみてください。(たまに中身を見直すことも忘れずに)
今回ご紹介した道具はwebshopでもご購入できますよ~