テント泊好きスタッフのこれまで使ってきたスリーピングマットをご紹介。何種類か使ってきましたが、やっぱり買い替えるには理由があります。
①クローズドセル
メーカー、モデル名不明
サイズ:182×58cm マット厚み:2.0cm 重量:263g
テント泊を始めた頃に友人からもらったマット。クローズドセルマットに共通して言えるのは軽量でさっと簡単に広げられて雑に扱えること。デメリットは嵩張ること。マットの厚みが薄いこともあり、テント場だと地面の凹凸が気になったり寝心地があまり良くなくちょっと腰が痛くなるときも。
②自動膨張式(セルフインフレータブル)
THERMAREST / PROLITE S ¥11,000(税込)
サーマレスト/プロライト
サイズ:119×51cm マット厚み:2.5cm 重量:350g R値:2.4
クローズドセルマットの寝心地と嵩張ってバックパックの外付けになるのが気になり買い替え。クローズドセルに比べて寝心地はよく使用期間も今のとこ一番長いです。デメリットはクローズドセルやエアマットに比べると重量が重いこと。
③エアーマット
THERMAREST / NEOAIR UBERLITE S ¥22,550(税込)
サーマレスト/ネオエアーウーバーライト
サイズ:119×51cm マット厚み:6.4cm 重量:170g R値:2.3
さらなる軽量化と寝心地の快適さを求めて去年購入。ポンプサックが付属しているので膨らませるのも容易。生地が他のマットより薄めなので若干ですが使用に気を使います。寝心地は変なふわふわ感もなく安定して快適です。目一杯空気を入れて少しだけ空気抜くとより快適な寝心地で、現在無雪期で使用しているメインマット。
④クローズドセル
EVERNEW / FPmat100 ¥2,860(税込)※5/10現在店頭在庫なし
エバニュー/エフピーマット
サイズ:100× 50cm マット厚み:0.5cm 重量:160g
無雪期テント泊登山のバックパックは主にフレームレスのULバックパックを使用しているので、バックパックの背面パッド兼岩場テント場でのエアーマットの保護や断熱性アップで③と重ねて使用することあり。薄いですが硬さがあるので岩の突き上げを軽減できて雑にも扱えるメリットがあります。
⑤エアマット
EXPED / SynMat HL Winter M ¥20,900(税込) ※5/10現在店頭在庫なし
エクスペド/シンマットHLウィンター
サイズ:長さ183、肩幅52、足幅35cm マット厚み:9.0cm 重量:430g R値:5.2
①~④は雪上で使うにはR値が低いので、主に冬や残雪期に使う中綿入りでR値の高いエアマット。気温の低い時期は足元の冷えはもちろんのこと、地面から冷気が来るので断熱値(R値)が高いものがおすすめ。足元にかけて細くなっていて軽量化してますが両端のバッフルの高さがあるので安定して快適に寝られます。
個人的に春夏秋の3シーズンのテント泊ではSサイズなど約120cmのマットを使用します。軽量化とコンパクトさ優先で、長さが短い分空気を入れる量も少なくて済むので膨らますのも大変ではありません。そして足元はバックパックを敷きます。
どのマット選ぶにもメリット・デメリットはあります。この辺りは経験してみないと自分にとってどれが合うかはわからないと思います。テント泊時のスリーピングマットを選ぶときの参考にしていただければと思います。
上記紹介以外にもスリーピングマットご用意しています。店頭で寝心地を体験していただくこともできますのでスタッフへお声おかけください!夏山テント泊準備進めて行きましょう~♪
今年のテント泊縦走は丑年なだけに赤牛岳に行きたい!
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Staff / クサカベ
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