富士登山の本格的なシーズンがスタート!
多くの登山者が富士山頂を目指して登っています。
関東~東海にお住まいの方であれば、色々なところから富士山が眺められると思います。
そんな富士山の現在の姿を見て、これからの状態を予想することができます。
富士山の上に頭に被る笠のような雲がかかっている状態。
この雲を「笠雲」と言います。
この状態がどういう状態かというと
①風上側から湿った空気が流れ込み日光で暖められ山の斜面を駆け上がります。
②山の上で冷やされた湿気が雲になる。
③風下側には吹きおろしの冷やされた風が吹く。
つまり、山に対して、湿気の多い風が強く吹き付けていることがわかります。
風雨を伴う天候悪化が推測されるのです。
遠からずこの地域は悪天候が予測されるので
登山スケジュールを変更する、など必要になります。
空を見て天候を知る。これを「観天望気」と言います。
現在では、山の天気専門サイトなど、インターネットでも十分な情報が手に入りますが、複雑な要因が絡む山の天気は時には予報が外れてしまう場合もあります。
そんな時に空を見て天候予測が出来るようになれば、よりリスクに対して備えることができます。
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