いつも好日山荘さいか屋横須賀店をご利用頂きましてありがとうございます。
お休みを利用して今回は北アルプスの唐松岳を目指して来ました。
皆様ご存知の通り、白馬八方尾根スキー場のリフトを3基乗り継いで八方池山荘まで行き
ここから登山道がはじまります。下から歩かなくて良いのが嬉しいです。
ですが、今回は風の影響でリフトが動いていないので最後の1基分だけゲレンデを歩いて山荘に到着しました。
※スキー場スタッフの方からは了解を得てます。
山荘からは快適な尾根歩きのはずが、今回は風の影響が残っていて寒い。
そして先行者がいないのでトレース無し。
雪が吹きだまっているところが多いのでスノーシューやワカンが必要になります。
3月以降残雪期になって天気が安定する時期になれば雪も締まって歩きやすくなりますが
今回は厳しかったです。
トレースが無いのでラッセルしていきます。膝ぐらいの深さなら問題ないですが
太腿まであるところにくるとスノーシューは厳しいです。
滑ってしまってラッセル出来ない。
それでも先頭集団の6人で代わる代わる進んでいきます。
スタートした時間が遅すぎた。
結局ゲレンデを歩いたが、1時間以上レストハウスで時間を費やしたのでタイムオーバー。
後方の登山者は気が付いたらになくなってました。
みんな帰りのリフトの時間があるので引き返していたようです。
私も悩んだ結果、交代してラッセルしていた2人に引き返す事を伝えて山を下りました。
帰りは天気が良くなりガスが晴れて綺麗な山並みが見えてます。
残雪期には雪が締まってもっと歩きやすくなるので春山登山にきてはいかがでしょうか。