2019年3月22日 (金)

用途で選ぶシリオの靴

気温が上がって参りました。

春山登山、はたまた夏山登山のための靴を探しにいらっしゃる方も増えてきました。

ここで、当店でたくさんのラインアップがある国産ブランド『シリオ』の登山靴の使い分けについて、簡単にご紹介しますので参考にしてください。

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シリオの靴の特徴は『足型』

国産ブランドであるため、日本人に合った足型を採用し、多くの登山者の足を支えています。

シリオのブランドコンセプトについてはこちらを参照ください。

http://www.sirio.co.jp/index.html#concept

登山靴は、それぞれの用途に合った靴を選ぶことが大切です。

見ていきましょう。

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P.F.530 / P.F.630 ¥42,000+税 ワイズ:3E+

イタリア製ヌバックレザーを使用し、ハードな参考に耐えうるシリオのトレッキングブーツの最高峰モデルです。

足首の保護、ソールの硬さ、踵のサポート感、そして革本来の耐久性としなやかさはしっかりと足を守ってくれます。丈夫で長持ち。

P.F.530は女性専用の足型を採用しています。

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主な用途はアルプスでのテント山行から小屋泊の縦走まで、足に不安がある方は日帰りの登山にもお勧めです。(写真は槍ヶ岳) 

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P.F.430 ¥29,000+税 ワイズ:3E+

41A ¥29,500+税 ワイズ:3E

ライトトレッキングブーツの代表モデル。プラスチックソフトシャンクで固めながらも適度に曲がり、歩行安定性と疲れにくさを両立しています。それぞれ傷つきやすいサイド部分はレザーやラバーで補強、ガレ場やザレ場でもしっかりと足を守ってくれます。

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アルプスの小屋泊縦走~日帰り、それ以外でも標高差のある山の登山に向いています。(写真は常念岳)

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P.F.46-3 ¥21,500+税 ワイズ:3E+

今シーズンの新作です。くわしくはこちら。

https://blog.kojitusanso.jp/matumoto/2019/03/sirio-d8a1.html

ヴィヴラムメガグリップ+マッドガードにより不整地でのグリップ性能、防塵・防泥効果が期待できます。

ソールは柔らかめなので重装備+長時間+長距離の登山には向いていません。

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比較的樹林帯の多い山の日帰り~小屋泊登山にオススメです。距離が短ければ標高の高い山にも使えます。(写真は北八ヶ岳)

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P.F.302 ¥17,500+税 ワイズ:3E

シリオの登山靴では入門者用として永く愛されているモデルです。

アッパーは布製で柔らかく、初めての方でも違和感なく履けます。

低価格なのも魅力。

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富士登山にオススメです。

アッパー、ソール共に柔らかいため本格的な縦走登山などには向きません。

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P.F.156-2 ¥15,800+税 ワイズ:3E+

ハイキングモデル。ミッドカットなので靴内部への異物の浸入を防げます。

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足首は自由なので本格的な登山には向いていません。標高差の少ない高原歩き、湿原ハイクなどに向いています。(写真は栂池自然園)

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P.F.116-2 ¥14,800+税 ワイズ:3E+

トラベル、ウォーキング用モデル。整備の行き届いたアウトドアでのハイキングにも使えます。

ゴアテックス完全防水。

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上高地散策にいかがですか。

簡単ではありますが、シリオの靴紹介でした。

用途は一例でその人の体力や技術によって少し変わることもありますが、自分自身どうゆうタイプを選べばよいか分からない場合はご相談ください。

そのためにスタッフがいますので。

みなさまのご来店、お待ちしております。

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